特集は、ヤマハ初の4ストロークスタンドアップ、話題のニュー「SUPER JET(スーパージェット)」の試乗インプレッションです。
国内では、ほんの少しの人しか乗ったことのない「スーパージェット」。今回、 テストライダーを務めた服部和生プロと共に試乗してきました。服部プロは、昨年のJJSFスキークラスの全日本チャンピオンで、新しいスーパージェットには、世界で最も長時間乗っている人です。彼ほど、スーパージェットについて深く理解をしているライダーはいません。
編集部が初めて見た「スーパージェット」の印象は、「今季、一番、買うべきジェット」でした。
実物を「見て」「乗って」、完全に魅了されました。
製品を作っているのは「人」です。使命感に燃えた開発者たちが、熱い情熱をもって作り上げた「本物の仕事」に胸が震えました。
このスーパージェット、ハンパなくすごいです。
モデルの浅石博子さんは、ジェットが大好きで、自分でシードゥGTX Limitedo 300 を所有し、ジェットライフを満喫しています。
ジェット自体には非常に満足していますが、彼女にはひとつだけ不満がありました。それは、「純正のカラーリング」です。
ノーマルの船体は、ベースカラーがシルバー(彼女曰く、灰色)で、シートは茶色。デッキマットも茶色です。これだと「自分が好きな色がひとつも入っていない」と思っていました。
そこで、プロレーサーのマシンも手掛けている、サクセス スピード&グラフィックス社に相談したそうです。
自分が希望するデザイン画を基に、オリジナルのグラフィックデカールが出来上がってきました。世界でたった一艇の自分だけのジェットになるのです。
このデカールは、誰でも貼ることができるので、今回、浅石さんは、自分で貼って、仕上げることにチャレンジしました。彼女の「マシンのお色直し作戦」を追いました。
ここでは、知っているようで、聞かれると説明ができない「ガソリンのアレコレ」を、分かりやすく解説しています。
世界のレースシーンでトップ争いを繰り広げているレース艇には、クルマのF1でも使用されているレースガソリンが使われています。銘柄や成分によって異なりますが、価格は、ハイオクガソリンの10倍以上のものもあります。
それなら、「ハイオクの10倍の値段のガソリンを使ったら、速度が10倍になるの?」という素朴な疑問から、この企画が始まりました。
結論を言ってしまえば、残念ながら、レースガソリンにしただけでは、10倍の速さにはなりません。
検証するにあたって、まずは、ガソリンのことをいろいろと調べてみました。ガソリンを深く理解するには、基礎的な部分も知る必要があったからです。
するとガソリンには、多くの種類と、その存在理由があることが分かりました。
本企画では、数回にわたってガソリンを検証していきます。初回となる今回は、「ガソリンの基礎的な内容」です。「ジェットスポーツ=モータースポーツ」を趣味にする我々にとって、ガソリンを知ることは非常に有意義なことです。
4月21日からタイで始まる「ジェットスキーワールドカップ」に参戦するまでの、「裏方のお仕事」をレポートしていただきました。
毎日変わる世界情勢のなか、海外とのやり取りや申請書類、事務手続きなど、面倒なことを全て引き受けた片野宣之氏の体験談です。
世界的なパンデミックの今、海外に行こうと思ったら、こんな大変なことをしないと行けないのです。誰も助けてはくれません。「チームジャパンを世界チャンピオンに」という気持ちだけが、折れそうな心を支えてくれたそうです。
2021年ヤマハのニュー4ストロークスタンドアップ「SuperJet(スーパージェット)」の試乗インプレッションです。4ストローク化され、2年ぶりに復活したヤマハのスタンドアップは、一体、どのようなモデルで、どのような乗り味だったのか。
最新号および、2021年4月号までのバックナンバーは、全てこちらから無料で読めます。
「水上バイクのお色直し」です。サクセススピード&グラフィックス製の「フルグラフィック・デカールキット」で、世界で1台のオリジナルカラーを作った女性オーナー。誰でも簡単に貼れるので、彼女自身でデカールを貼ってみました。自分でやれば、さらに愛着が沸く! 納得のいくジェットスキーになりますよ。
今回は、知っているようで、聞かれると説明ができない「ガソリンのアレコレ」を、分かりやすく解説しています。レギュラーガソリンとハイオクガソリンの違い、言えますか?
4月21日からタイで始まる「ジェットスキーワールドカップ」に参戦するまでの、大変な事務手続き一切を引き受けた「裏方のお仕事」の苦労話です。もし、今、海外に行くなら、こんなことをしています。電話とFAXの前から離れられない日々は、本当に大変だったと思います。
ワールドジェットスポーツマガジン「2021年5月号」で、これらの記事が全て読めます!
【関連記事】
2021 ヤマハ(YAMAHA) ニュースタンドアップ「Super Jet」 4ストロークエンジン搭載の新しいマリンジェット登場
優良ショップが教える・ジェットを長持ちさせるワンポイントアドバイス
2021 水上バイク国内全モデルラインナップ
2021年 BRP SEA-DOO(シードゥ)ニューモデル 国内全モデルラインナップ
2021年 ヤマハ マリンジェット ニューモデルラインナップ
2021年 カワサキ ジェットスキー ニューモデルラインナップ
「ジェット・中古艇の査定には"アワーメーター"(総使用時間)」「クルマ・中古車の査定には”オドメーター”(総走行距離)」アワーメーターとオドメーターは、同等の意味を持つの?