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ビーチマリン・あっちゃんのまったりツーリング
東京湾・アーバンツーリングレポート

今年のゴールデンウィークは10日間もあったのに、ほとんどが雨や風……。でも、この日だけは快晴で、穏やかな天気に恵まれ、目一杯楽しむことができました。

ジェットを川へ降ろす作業は、マリーナスタッフと一緒に段取り良く行います。こちらから何も言わなくても、参加者が作業の流れを見て、手伝ってくれました。イベントをスムーズに行うため、いつも参加者の皆さんが率先して手伝ってくれることに、本当に感謝しています。


実は、今回の参加者の中に、高校2年の女子高生がいました。Mちゃんが操縦するのは、最上級クルージングモデル、YAMAHA FX Cruiser SVHOです。彼女は、お父様と中学生の妹さんの3人で参加していました。お父様は家族で遊ぶために2艇購入し、ようやく家族で遊べるようになりました。お父様は、VXRの後部座席に中学生のお嬢様を乗せての2人乗りです。

ビーチマリンがツーリングイベントを始めて20年以上になりますが、女子高生が1人で操縦するのは初めてです。お父様が2艇目を購入したので、2人で参加できたことを大変喜んでいました。参加者の皆さんも、「いいよね。あんな親子になりたいな」と、微笑んでいました。



中川沿いのマリーナを出発して、荒川を通り、隅田川へと走ります。河川のツーリングですが、水門があったり、細い水路を慎重に操縦したりと、結構スリリングなんですよ。






隅田川へ入ると、次第に都会的な景色に変わってゆく様子がとても面白いです。隅田川には多くの橋が架かっていて、形の違う橋を眺めながら走るのも楽しみです。橋の歴史を知っていたら、きっと、もっと面白いですね。


スカイツリーが、とても良く見えるポイントがあったり、浅草を通過したり、泡が溢れるビールジョッキをモチーフにした、アサヒビール本社前を通ったり、見どころもいっぱいです。


東京の口の悪い人たちは、「金のウンコ」と呼んでいますが、正式には「フラムドール(金の炎)」といいます。著名なフランス人芸術家が「燃え盛る炎をモチーフ」にしてデザインしたそうです。ダマされたと、言う声もよく聞きます。個人的には、2017年11月に塗り替え工事が行われ、金色に輝くようになってからは、あまりウンコに見えません。以前の茶色がかった金色(?)のときは、ヤバかったです。








東京湾に出ると、レインボーブリッジが視界に飛び込んできます。橋を下から眺められるのも、ジェットならではですね。


そこから東京ゲートブリッジまで、一気に走ります。ゲートブリッジ周辺で写真を撮ったり、少し休憩します。


女子高生のMちゃんは、まだクルーズアシストのやり方を覚えてないらしく、「指が疲れてしまった」と言っていました。これが使えると、ツーリングの疲労がかなり軽減されます。




ランチのために、寄港先のマリーナに向かう途中、海上保安庁の巡視艇に止められました。そこで、船舶免許、船舶検査書一式、連絡先などを検査されました。でも、参加者全員が完璧に準備してきていたので、時間はかかりましたが、検挙される人はゼロでした。陸上と違って、海上での違反は大変な罰金などを課せられてしまいますからね。

マリーナに上陸する際、慎重に桟橋に着岸します。係留の際には、コンクリートの桟橋に当たってジェットが傷つかないように、「ジェット用のフェンダー」が必需品です。

上陸して、各自が持参したお弁当を食べて、十分に休憩をとります。参加者全員が楽しむには、無理なく、余裕のある計画を立てることも大切です。




参加艇24艇で、あれだけの距離をツーリングして、事故やトラブルがひとつもなかったのは、参加者全員が万全の準備と航行ルールをしっかりと守ってくださったおかげです。本当にありがとうございました。

ビーチマリンでは、毎月、いろいろなイベントを開催しています。今年は一緒に遊びましょう。



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