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  3. 3,000円でできる船体リペア [2]パテを盛る

ここでは、「②パテを盛る」の作業工程を説明します

「パテを盛る」作業には、盛ったパテを削ったり、磨いたりして、形を整える工程まで含まれます。何度も言いますが、具体的な作業としては、「①ペーパーで削る」「②パテを盛る」「③色を塗る」の3つの工程ですが、「船体リペア」の「要」が、この「②パテを盛る」という作業です。

主剤と硬化剤の2つの溶液を混ぜて使用する。

作業1

ガラス繊維を混ぜたエポキシボンドを用意し、液ダレに注意しながら塗り込む。

作業2

エポキシボンドの上からマスキングテープを貼り、指で簡単に整形する。
マスキングテープがなければ、サランラップでも代用できる。

作業3

ボンドが固まるまで、このまま待つ。

作業4

ボンドが硬化したら、マスキングテープを剥がす。ボンドがはみ出していたら、カッターで削り飛ばす。硬化したボンドは、カッターの刃が折れるほど硬いので、必要以上に刃を出さないのがコツ。慣れた人でない限り、1回のパテ盛り&パテ研ぎでは、キレイに面が出ない。パテ盛りとパテ研ぎを繰り返しながら、成型していく。

作業5

補修箇所とその周辺、小さなキズを、#40の空研ぎペーパーでならす。

作業6

全てのキズをならし終えたら、削りカスを水で洗い流す。

作業7

船体が完全に乾いたら、ペーパーかけをした部分を、パーツクリーナーを使って脱脂・洗浄する。

プロの裏技

身近にあるもので、形をキレイに整える。

直線部分

手ごろなサイズの角材に空研ぎペーパーを巻く。
チャインなどの直線部分は、これで削るとキレイなラインが出る。

曲面

カーシャンプーなどの「楕円のボトル」に、空研ぎペーパーを巻いて削ると曲面がキレイに出る。

作業8

フードに付いていた、塗装が剥がれたようなキズ。
こうした浅いキズやへこみをうすづけパテで補修する。

作業9

製品名のとおり、なるべく薄く塗る。あまり厚く塗ると、外側しか固まらず、すぐに剥げ落ちてしまう。

作業10

できるだけ表面に凹凸ができないように、キズに沿って、しごくように塗る。

作業11

白くなっている部分が、うす付けパテを盛ったところ。全てのキズにパテを盛ったら、乾燥するまでしばらく待つ。パテが乾いたら、耐水ペーパー#400で表面全体を削る。

作業13

目に見えないキズを埋めるなら、「プラサフ」というスプレータイプの超薄型パテを使う。これは、目に見えない小さなキズを埋めてくれるスプレーである。使用前には缶をよく振って、中の成分を混ぜ合わせる。

作業14

プラサフが乾いたら#600の耐水ペーパーで磨く。パテを盛るほどではないキズも、#600の耐水ペーパーで磨いておくとよい。

作業15

何度も重ね塗りしたプラサプによって、微細なキズ口も埋まった。これで、キズの修復作業は終了。

「③色を塗る」に続く。

「①ペーパーで削る」に戻る。

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