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  3. 3,000円でできる船体リペア [1]ペーパーで削る

ちょっとのキズは自分で治せます
プロの技術がホームセンターで手に入る

大切に扱っていたのに、浅瀬で船体を擦ってしまったり、上げ下ろしの最中に、ぶつけて傷をつけてしまったことはありませんか?
しかし、「船体の修理はお金がかかる」「自分で修理なんてできない」と、諦めていませんか?
どれだけ大切に乗っていても、小さな傷は絶対につく。そのまま放置していると、水の抵抗で傷口が広がっていきます。だから、こまめに補修する。
今回、紹介するのは、ホームセンターで買える材料を使った船体リペアです。

※ここで行っている「船体リペア」とは、キズや欠けた部分を修復する作業のことです。具体的な作業としては、「①ペーパーで削る」「②パテを盛る」「③色を塗る」です。この3つの工程により、船体を修復します。

大事に乗っていたつもりでも、乗っているうちにキズは絶対に付く。
今回、フードの欠けた部分と、キズだらけの船底を直していく。
スタンドアップで補修を行っているが、ランナバウトでもやり方は同じだ。

大きなキズや欠けたところを直す
ここでは、3つの工程のうちの「①ペーパーで削る」を行う

使用するヤスリは「布ヤスリ#40」。2番目の工程「パテを盛る」を行いやすいように、破損箇所を削り、パテが盛りやすいように整える。

作業1

欠けた部分だけでなく、深くえぐれている部分も布ヤスリ#40で削る。

作業2

ボディやフードの欠けも、船底と同じ要領で削る。

作業3

表面のササクレがなくなり、パテが盛りやすい状態になった。

「②パテを盛る」に続く。

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