カテゴリ
タグ
  1. TOP
  2. News&Information
  3. チョット立ち読み! ワールドジェットスポーツマガジン「2021年2月号」それぞれの人生、それぞれのジェットスポーツ ジェットスキー(水上バイク)

チョット立ち読み! ワールドジェットスポーツマガジン「2021年2月号」それぞれの人生、それぞれのジェットスポーツ ジェットスキー(水上バイク)

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

最新号・2021年2月号の目次&内容紹介

特集1 THE BEGINNING OF quakysense
クエーキーセンスの衝撃

今まで、語られることのなかった創業時の話。設立メンバーのひとりである紅矢俊栄氏へのロングインタビューです。人気ブランドの歴史に迫りました。

特集2 OUT A TIME The Delorean
SJ カスタム・デビルズ デロリアン

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に、強い憧れを持つ村尾“DEVIL”高明氏が、スーパージェットでデロリアンを作っちゃいました。

特集3 SeaGets Spyder Touring
スパイダーで行く、真冬の知多半島

BRPのトライク、話題のスパイダーでショップツーリングに参加させていただきました。ジェットのツーリングと何が違う? 「チーム・シーゲッツ」の皆さんと一緒です。

特集3 72 Year Old Jet Ride
72歳のジェット乗り・伊藤尚美さんの人生

若いときに屋根から落ちて大ケガをし、「乗れるうちに」とジェットに乗って、今ではSX-Rでブイをまわる。「素敵な人の良い話」です。


今月号の中身をちょっとだけお見せします!

特集1 クエーキーセンスのはじまり
―初めて語られる創業当時のはなし―

今から25年前の1996年、クエーキーセンスはアメリカ・フロリダで誕生した。



今まで語られることのなかった、クエーキーセンス創業当時の話を設立メンバーのひとりである紅矢俊栄氏に聞かせていただいた。
「アメリカ、フロリダのフォートワルトンビーチという湖畔に、倉庫を借りてはじめたのが最初です。IJSBAのレース仲間が、泊まり込みで来てくれて、ウエットスーツの開発テストに協力してくれました」と紅矢氏。

クエーキーセンスは、2006年~2011年までの6年間と、2015年、2016年の計8回をワールドファイナルの冠スポンサーを務めている。セカンドスポンサーも併せると、11年間も高額な資金サポートを続けている。


クエーキーセンスがメインスポンサーになってから、アメリカでの日本人の地位が上がった

クエーキーセンスがワールドファイナルのメインスポンサーを行う回数が増すたびに、ワールドフィナルの取材をする際の快適さが増していった。IJSBA会長のスコット・フレージャー氏をはじめ、会場にいる大会関係者の態度が明らかに変化したのだ。国は違っても、ジェット関係者が集まる場なので、邪険に扱われることはなかった。

しかし、クエーキーセンスが冠スポンサーを行う回数が増すごとに、「日本人は偉い」が、しぐさの中に見えるようになったのだ。私が何かしたわけでもないので、恐縮な話だが、明らかに温かく優しく接して頂けるようになった。

これは、タイトルスポンサーでありながら、紅矢氏をはじめとするクエーキーセンスの方々が、少しも偉ぶらず、あくまでIJSBAファミリーの一員として、フレンドリーな関係を構築しているからにほかならない。 クエーキーセンスとアメリカの人たちとの良好な関係が、私を含めて、日本人のジェット関係者に対する態度に、モロに影響しているとしか考えられなかった。

インタビューに応じてくださった紅矢氏自身も、2000年にアメリカツアーを転戦していたレーサーである。
そのころからの友人関係が今も続いており、「クエーキーセンスを立ち上げる際にも、彼らが助けてくれたので、今も続けてこられました」と、謙虚に話す。

1回のタイトルスポンサーに、日本円にして数千万円も必要なのに、なぜ8回も行ってきたのかを紅矢氏に聞いてみたところ、次のような返事が返ってきた。

『大変でしたが、スポンサードをするには理由があります。それは、「ワールドファイナルが、世界中のジェットスポーツの中心」だから。
レイクハバスで行われる世界選手権大会がキチンと開催されることで、世界各国のレース関係者が、この場所を目標に頑張れる。
事実、私が選手として戦っていた1990年代の日本でも、「日本チャンピオンになって、いつの日か、“
レイクハバスへ”」と、皆が憧れを抱いていました。だから、この場所だけは、絶対に輝かせておく必要があったのです。

それと、私自身が憧れ、夢を見て飛び込んだ、2000年代前半のアメリカツアーでの経験がありました。当時、アメリカの人種差別は酷かったですが、もちろんその時代にも、良くしてくれたアメリカ人や海外の友人たちがいました。彼らには、今でも強い感謝の気持ちがあります。

だから、私たちがメインスポンサーを続けることで、日本人の選手や、友人、関係者の方から、「アメリカで、アメリカ人から尊敬の念を込めて接してもらえる」と聞くと、本当に嬉しいですね』。

 

【最新号および、2019年1月号までのバックナンバーは全てこちらから読めます】


特集2 OUT A TIME The Delorean
タイムマシン「デロリアン」を、スーパージェットで作ってみた

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」。
一度も見たことはないという人でも、タイトルくらいは聞いたことがあるだろう。世界的に大ヒットした、タイムトラベル映画の金字塔だ。
そしてこのクルマは、主人公を過去や未来に送るタイムマシン「デロリアン」である。1981年~1982年まで、実際にアメリカで市販されていた。


シルバーのボディに船体の外側に出された配線。極めつけは、LEDで側面が光るのだ。このスーパージェットは、まるでタイムトラベル直前の「デロリアン」だ。

クルマの「デロリアン」と、スーパージェットの「デロリアン」。もし、映画の舞台が水上なら、きっとドクは、「ジェット型のタイムマシン」を造ってくれただろう。想像は広がる。


特集3 Can-am SPYDERでツーリング
―冬の知多半島を走る―

カンナム・スパイダーで街乗りをしていると、視線を感じることが多い。チビッ子はもちろんだが、紳士からも熱いまなざしを向けられる。

今年2021年1月3日に、ジェットショップ・シーゲッツ(愛知県尾張旭市)主催の「スパイダーツーリング」に参加させてもらった。1人で乗るのと、仲間と一緒にツーリングをするのでは、全く気分も違って面白い。

随所にカスタムが施された、オーナー自慢のスパイダー。こだわり方がステキだ。


特集4 72歳のジェット乗り 伊藤尚美さんの人生
―25歳の大ケガで人生が変わりました―

秋ヶ瀬ゲレンデで、「昔からジェットに乗っている、ご高齢のすごい方がいる」と紹介されて話を伺いに行った。その方の名前は伊藤尚美さん。御年72歳。
JS 550とSX-Rを乗りこなし、特技は水上スキーとウェイクボードと、ステキな笑顔を見せてくれた。

伊藤さんは25歳のとき、半身不随にならなかったのがラッキーだったほどの大ケガを仕事中に負った。ご本人の努力と熱意と生来の負けん気で、リハビリに励んだ結果、健常者と変わらない体の機能を手に入れた。
「今、ジェットに乗っていることが幸せ」という伊藤さんの考え方と言葉から、元気がもらえます。



上記の記事は、ワールドジェットスポーツマガジン「2021年2月号」で無料公開中!下記の「最新号はここから読めます」から、最新号のページに飛べます。

ワールドジェットスポーツマガジン最新号もバックナンバーも、ここから読めます

【関連記事】

優良ショップが教える・ジェットを長持ちさせるワンポイントアドバイス
2021 水上バイク国内全モデルラインナップ
2021年 BRP SEA-DOO(シードゥ)ニューモデル 国内全モデルラインナップ
2021年 ヤマハ マリンジェット ニューモデルラインナップ
2021年 カワサキ ジェットスキー ニューモデルラインナップ
「ジェット・中古艇の査定には"アワーメーター"(総使用時間)」「クルマ・中古車の査定には”オドメーター”(総走行距離)」アワーメーターとオドメーターは、同等の意味を持つの?

ジェットスキー中古艇情報

月間アクセスランキング