2021年4月1日から、商品の「総額表示」が義務付けられることになっている。簡単にいえば、今まで「1,980円(税抜)」と書かれていた商品は、4月から「2,170円」と表記されることになる。
心理的なマーケティング理論からすれば、煩雑な総額表示は、明らかに消費意欲が減退する大きな原因になるといわれている……。
といった個人的な感情はさておき、価格に消費税を含めた「総額表示」の義務化を前に、ジェットショップでは、店内商品の値札の変更に大わらわだ。
「総額表示」の義務化といっても、「支払総額」が明記されていれば、「消費税額等」や「税抜価格」が表示されていても構わない。要は、「商品代金」+「消費税が別途かかります」的な、一見すると安い印象を持たれて誤解を与える表記は避けるという方針なのだ。
「支払総額」と「税抜き価格」の並記は認められる一方で、税抜き価格だけの表記は認められない。違反に対する罰則規定はないが、総額表示をしない値札などをそのまま使い続けていると、国税庁からの指導の対象となる可能性があるという。例:支払総額である「11,000円」さえ表示されていればよく、「消費税額等」や「税抜価格」が表示されていても構いません。
例えば、「10,000円(税込11,000円)」とされた表示も、消費税額を含んだ価格が明瞭に表示されていれば、「総額表示」に該当します。(※国税庁HPより抜粋)
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