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2021年モデルでマイナーチェンジとなった「MJ-VX Cruiser HO」。定評のあるVXハルに、高性能1.8リットルNAエンジンとクルーザーシートを採用したクルージングモデルである。
カラーバリエーションは、黒とのコントラストが映えるカジュアルなイエロー（Lime Yellow）と、グリーン（Lime Green）の2色展開。
ミッドシップだが、ファミリーユースに十分なスペースを持っている。NAエンジンで燃費もよく、ツーリングや家族で乗ることがメインなら十分な装備とスペックだ。
価格は1,982,200円（本体＋法定備品類を含む価格、税抜）で、発売時期は2021年5月。これだけの装備が標準で装着されていながら200万円を切る価格は、かなりお買い得感がある。
爽やかなLime Green。
カジュアルなLime Yellow。
基本的にはGP1800R SVHOのディスプレイと機能は同じだが、メーターのデザインが異なる。
防水タイプの大型グローブボックス内部には、LEDライトを採用。
FXシリーズで好評を博した、デッキ（フットウェル）に溜まった水を自然に排水するドレイン「フットウェル・ドレイン」を標準装備。
ボディと一体化したデザインの専用マリンスピーカー。好きなときに好きな音楽を楽しめる。
さまざまな用途に使えるマルチマウントシステムを、コックピットにレイアウトした。 社外品のナビゲーションシステムを装着してもいいし、使い方は自由だ。
ニーグリップがしやすいスリムタイプのシートを採用。ドライバーだけでなく、パッセンジャー用のヒップサポートを装着した。これにより、後部座席でも長時間のクルージングが快適になる。
左右2カ所に設置されたプルアップクリートは、係留時、ロープをクリート留めしておくのに役立つ。使わないときは収納されているので、人や物に引っかかることはない。
ヤマハ2021年ニューモデルの詳細は、無料公開中のワールドジェットスポーツマガジン2021年1月号でも掲載しています。
国内3メーカーの全モデルラインナップも載っていますので、これから購入予定の方は、ぜひ参考にしてください。
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