エンジンの降ろし方 SX-R編 その4 ジェットスキー(水上バイク)
オイルキャッチタンクの次は、「エアクリーナー」を外していきます
今回は、「エアクリーナーを外す」です。必要な工具は、フレキシブルラチェットドライバーと、10mmと12mmのラチェットです。
カワサキ製のホースバンドを留めるボルトは、6mmと7mmが主流です。フレキシブルラチェットドライバーを使って、ていねいに外しましょう。
壁際や狭いところで、曲げて使えるドライバー「フレキシブルラチェットドライバー」。
スロットルボディとエアクリーナーを繋ぐホースのバンドを外す。6.35mmのフレキシブルラチェットドライバーを使う。
エアクリーナーを留めているボルトを外す。
これで、エアクリーナーが船体から外れた。
黄色の丸印が最初に外した、スロットルボディとエアクリーナーを繋ぐホースのバンド部分。
手前に引っ張ったり、上に動かしたり、縦にしたり、パズルのように抜いていく。
このようにエアクリーナーが抜ける。
外したエアクリーナー。
穴の開いている部分からゴミやホコリが入らないように、業務用ストレッチフィルムでグルグル巻きにする。