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ジェットスキー(水上バイク)エンジンの降ろし方 SX-R編 その5

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「インテークマニホールド」を外す

今回は、「インテークマニホールドを外す」です。配線を繋いでいるカプラー類を外し、ホースクランプを緩め、全てのホースや配線を外していきます。必要な工具は、「六角レンチ」、「ラチェット」、「マイナスドライバー」、「フレキシブルラチェットドライバー(6.35mm)」です。

油温センサーのカプラーを外す。この下にある、クランク角センサーのカプラー(青色)も外す。

インジェクターのカプラーを外す。4カ所あるので、全て外す。

吸気圧センサー、吸気温センサー、スロットルポジションセンサーの3つを外す。

ISP(アイドルスピードコントロール)センサーも5つ外す。

スロットルケーブルは埋もれている。右手に持っているのがスロットルケーブル。

外したスロットルケーブルの先端が破損していないかチェックする。

スロットルケーブルを外したところ。

燃料ホースを外すため、ガソリンキャップを緩める。ガソリンが膨張していると燃料コックのホースを外したときに、燃料がエンジンルームに漏れる。ガソリンキャップを外すことで、外気温と温度を同調させ、圧力を緩めてあげる。

燃料ホースを外すためのコネクターのロックを外している。マイナスドライバーを使っている。

外れたところ。右手に持っているのがマイナスドライバー。

燃料ホースと繋がっているコネクターのロック(上写真、丸印内の「赤いパーツ」)が外れたところ。上にスライドさせることで、ロックが外れる。

右手に持っているのが外した燃料ホース。

このホースを、吸気口に差し込む。

このように、燃料タンクよりも高い位置にホースの先端があれば、燃料が漏れない。

インテークマニホールドとエンジンを留めているキャップボルトを外す。写真では4個しか見えないが、全部で7個ある。

ラチェットの先端に六角レンチを装着し、キャップボルトを緩める。

左手で掴んでいるのがキャップボルト。右手に持っているのがラチェットと六角レンチ。

同じように、キャップボルトを外していく。六角レンチが刺さっているのがキャップボルト。

キャップボルトが外れたところ。

作業効率を考えると、藤江氏はインパクトレンチでキャップボルトを外す。今回は、塩噛みや固着を調べるために、最初だけ六角レンチを使って外した。

全てキャップボルトを外し、インテークマニホールドを船体側にズラす。

ズラしたインテークマニホールドを上に引き上げる。

このように抜ける。

インテークマニホールドに付いているオレンジ色のゴム製「O-リング」は落ちやすい。抜くときに落とさないように気を付ける。

「O-リング」を確認する。ゴム製なので、ちぎれたり、劣化している場合がある。最悪、最初からない場合もあったらしい。開けないと分からない……。

確認したら、「O-リング」をキチンと装着しておく。常に「次に組み込むとき」のことを考えて、装着しやすいように外していく。

外したところ。「O-リング」は落ちないように、常に上を向けておく。

外したインテークマニホールドを格納。

インテークマニホールドを外したあとのエンジンルーム。赤いコードが油圧センサー(水色の点線)。バッテリーからエンジンに繋がっている、黒いコードのアース(白い点線)も外す。

シリンダーヘッドを冷やす冷却水が通るパイプのホースクランプ(6mm)を緩める。

オイルクーラーのホースクランプ(2個)を外し、ホースも外す。

青く塗ってあるホースクランプのネジを緩める。オイルクーラーを冷やすための冷却水が通るホース。

シリンダーヘッドを冷やすホースを抜いているところ。ホースクランプが緩めてあるので、ドライバーの先端でホースの根元を押しながら、左手で引っ張る。


次回は「その6 エキゾーストマニホールドを外す」を掲載予定です。

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