国産、輸入を問わず、2019年に国内で販売された全てのボート、PWCのなかで、最も優れた艇に贈られるのが、「日本・ボート・オブ・ザ・イヤー(BOTY)」です。
本来であれば、本日、ボートショーの会場で大賞が発表されるはずでしたが、ご存じの通り、新型肺炎の蔓延を防止するため、ボートショーが中止となりました。日本ボート・オブ・ザ・イヤー実行委員会から、大賞の発表が行われましたので、ここに報告いたします。
大賞となったのは、アジムットヨットジャパンが取り扱っている「AZIMUT Grande 25 METRI」。小型船舶の最上級モデル(23.99m)で、イタリア大型艇製造の伝統に、日本の知恵が加わり、豪華でかつハイテク仕様となっています。最新のシステムやカーボンを随所に使用して実現した軽快な操縦性能と、メガヨットの質感を80フィート艇にもたらしたことが高く評価されました。
また、ジェットスキー関連で受賞したのは、「PWC部門賞」が「シードゥ(SEA-DOO) FISH PRO 155」。「特別賞」に「ヤマハFX SVHOシリーズ」がそれぞれ選ばれています。
情報元/日本ボート・オブ・ザ・イヤー実行委員会
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