今、超話題の「KOMMANDER（コマンダー）GP１」試乗しました　ジェットスキー（水上バイク）

世界を獲るのに最も近いマシン「KOMMANDER（コマンダー）GP1」

日本初上陸・2020年モデル体験試乗記　4月10日配信（5月号）に掲載

コマンダーは、世界最速のGP SKIマシンを製作するアメリカのアフターパーツメーカーである。同社が造るコンプリートマシンは、2017年に登場し、2018年、2019年の2年連続で世界チャンピオンを獲得している。日本国内では、「コマンダーインダストリージャパン」が正規総輸入元となっている。
代表の佐々木宏樹氏は、昨年のワールドファイナルのベテランズスキーGPクラスにコマンダーのコンプリートマシンで出場し、タイトルを獲得している現役のプロレーサーだ。彼自身が「戦うマシン」を探し求めていたなかで、最終的に巡り合えたのがこの「GP1」だという。

今回、2台のコマンダーGP１に試乗する機会を得た。詳細は、本誌5月号をご覧いただくとして、ここで言えることは「とにかくこのマシン、ただ速いだけではなく、乗りやすい。あらゆる意味で世界チャンピオンマシンだった」ということだ。聞けば、開発コンセプトは「全てのライダーが、思い通りのライディングができる」であるという。「1度でもGP1に乗れば、間違いなく魅了されるはず」と、佐々木氏は話す。

「カワサキSX-Rは、重くて大きい」「スタンドアップというよりも、ランナバウトに近い感覚で、乗っていて楽しくない」と思っている人には、ぜひ見ていただきたい。
4月10日公開の本誌5月号をお楽しみに。