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  3. 憧れる車「DEFENDER(ディフェンダー)」

今さら聞けない「DEFENDER(ディフェンダー)」とは?

「DEFENDER(ディフェンダー)」とは、イギリス・ランドローバー社から発売されている英国版ジープである。強靭なラダーフレームのシャーシと、アルミニウムボディを採用し、各国の軍用車両や警察、消防車両などに多数採用されている。1990年に、四輪駆動車のランドローバー・シリーズを改良したときに付けられた車名が「DEFENDER(ディフェンダー)」だ。

今回紹介する「DEFENDER(ディフェンダー)」は、「オーバーフィンチ・ディフェンダー40thアニバーサリー・エディション」という。ランドローバー社公認チューナーである英国のオーバーフィンチ社が、創業40周年記念として、世界でたった5台販売さらたうちの1台である。販売価格は7万ポンド(約1,300万円)。現在、市販されているディフェンダーの約3倍と、やや法外な価格に感じるかもしれないが、オーバーフィンチ社の歴史や、ブランドイメージを考えれば妥当な金額だろう。

名前も価値も知らなくても
男の琴線に触れる不思議な車

この車を見たのは、レース会場からほど近い小さな漁港だ。景色の中に、溶け込んでいるかのように、夕日に照らされて、ポツンと止まっていた。遠目には、魚の運搬に使う軽トラックのようだった。しかし、近寄ると不思議なオーラを発していて、思わず、カメラのシャッターを押していた。

会社に戻って、初めてその車が、オーバーフィンチ社が手がけた、世界でたった5台のランドローバー「ディフェンダー」であることを知った。それまで、ランドローバーのことも、ディフェンダーのことも、知っているようで、ほとんど知らなかった。

東京の世田谷あたりの環八通りで、たまにディフェンダーを見かけることがある。細部のこだわりや、一種独特の雰囲気から、非常に印象に残る車だ。大抵の場合、かなりカスタマイズされている。このオーバーフィンチ製ディフェンダーもそうだ。安いとは思っていなかったが、値段の予想がしにくい。クラッシックカーの最新レストアモデルと言われても信じたと思う。

昨年、ランドローバー社からフォードのエンジンを搭載した限定のディフェンダーが発売された。同社の製品には、「レンジローバー」という高級SUVがあるが、この車はそれよりも高額だ。

「自分が、このオーバーフィンチ製ディフェンダーを購入するか?」と考えたとき、実に悩ましい。確かに素敵だし、目立つし、品が良い。だが、オンロードでの快適さは、レンジローバーの足元にも及ばない。全般的に、乗り心地は決して良いとは言えないが、高馬力のエンジンはパワフルで速い。しかし、空力の観点から見ると、この形状は「抵抗」以外の何ものでもない。ベンツのAMGゲレンデワーゲンと同じで、趣味性や嗜好性のほうが重要な車だ。ラグジュアリーで、高性能なジープである。世界でたった5台しかない希少価値の高い車なのに、皆が知らないから誰にも誉めてもらえない。「空気抵抗の塊」のような車に1,300万円もポンと出せるか? と聞かれたら悩む。かといって、実物を目の前にすると、たまらなく魅力的だ。

このときの私は、車の名前や値段すら知らなかったが、飽きることなく夢中でシャッターを押し続けていた



フルレザー、スポーツステアリング。

レカロ製「オーバーフィンチ・ディフェンダー40thアニバーサリー・エディション」専用バケットシート。

前後エンブレムは、オーバーフィンチに変更。

クロノグラフのような「オーバーフィンチ・ディフェンダー40thアニバーサリー・エディション」専用メーター。

ツートンの「オーバーフィンチ・ディフェンダー40thアニバーサリー・エディション」専用レザー張り。

専用シートには、「オーバーフィンチ・ディフェンダー40thアニバーサリー・エディション」の刺繍が施されている。





ヘッドライトはLED化。

ボンネットのレタリングは、オーバーフィンチに変更。

リアシートも専用フルレザー。

ダイヤモンド切削加工を施した、クロスブラック仕上げの18インチアポロホイール。

キャビーボックスも専用フルレザー。

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