今、アウトドア業界が好調である。「余暇」と「密を避ける」を両立できるという観点から、日常生活が大きく変わった証拠だ。我がマリン業界は究極のアウトドア産業だから、多くの人々が目を向けるのも当然である。
マリンレジャー活況は、目に見える数値でも表れている。最も顕著なのは、船舶免許取得者の数だ。2019年と2020年を比べると、20%近い増加率を示している。
船舶免許の取得者が軒並み増加しているのに対し、販売に関しては、前年比「ボート96%、水上バイク94%」と落ち込んでいる。この理由は、コロナ渦で生産が追い付かないからだ。需要に対して、供給される数が圧倒的に不足しているせいだといわれている。
この供給不足は、あと1、2年続くだろうとも予測されている。
今年、ニューモデルの購入を検討されているなら、早めの決断が必要だろう。
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