
小池都知事が、「新型コロナウイルスの感染者数拡大のため、至急な用事のない方以外は、東京に来ないように」という“お願い”をした日(15日)から、今年の「ジャパンインターナショナルボートショー(以下、ボートショー)」が、開幕しました。
 本来、マリン関係者として「ボートショーに足を運んでください」と言わなければならない立場ですが、「ご来場の際は、マスク、消毒など、感染対策をお忘れなく」といった言い方しかできないのが現状です。
 4月15日(木)から、横浜ベイサイドマリーナで始まったリアル会場のボートショーは、お天気に恵まれ、過ごしやすい1日となりました。出展ブースは、それぞれがテントで独立し、密集しないに工夫されていました。
 横浜ベイサイドマリーナ会場には、PWC(水上バイク)だけが展示されたブースはなく、ヤマハ発動機のブースに、新しい「スーパージェット」が1台、展示されていただけでした。
毎年、このイベントに出展しているBRPとカワサキモータースジャパンのブースがなかったのは残念でした。
 それ以外の水上バイクは、ファクトリーゼロのブースにスーパージェット用のランチャーとレスキューPWCの2艇が展示されていたほか、カスタム艇の展示が1艇と、ジェットユーザーにすれば、少々、寂しい感もありました。フローティングのボートが見られる、屋外会場なので「船」がメインになるのは仕方がないのかもしれません。
2021年ジャパンインターナショナルボートショーの開会式。密を避けるため、例年のようなテープカットでの始まりではなく、ステージ上から開会のあいさつが行われました。
新しい4ストロークスタンドアップ「スーパージェット」が展示されていました。
AX220も展示されています。
例年のように用品の展示はなく、各種情報の発信をしていました。
新型スーパージェット用のランチャーが、早くも展示されていました。
レスキュー艇とともに、救命用のスレッドも紹介していました。
陸上展示ができない大型船が水に浮かべられ、来場者が実際に乗船しています。
ヤマハFXシリーズに対応した8インチスピーカーボックスを装着したデモ艇。(PLATINUM VIP)
 
このように、スピーカーが装着できる。価格は143,000円(取り付け一式は別途)
 
PLATINUM VIPブースでは、ジェットのドレスアップパーツも取り扱っていました。
 
ジェット用アンカー。プラスチック加工が施されているので、「ストレージに入れても傷つけにくい」と、スタッフ談。(PLATINUM VIP)
 
水中専用のドローン。これがあれば、人間の入れない場所でも撮影できます。
 
これが水中ドローン。来場者も興味津々で体験していました。
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