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ガソリンスタンドで給油を断られたらどうする? ジェットスキー(水上バイク)

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嫌な思いをせずガソリンを買うために

ガソリンスタンドでジェットスキーへの直接給油を拒否され、ガソリン携行缶も20リットル(1缶)しか注油できないと言われた話

「トレーラーに乗っているジェットスキーには、直接、ガソリンは入れられないよ」
ガソリンスタンドでこう言われて、ジェットスキーへの給油を断られた経験をお持ちの方もいるだろう。お願いしても、「消防法で決まっているから!」と一蹴される。

さらに 今年2月1日から、ガソリン携行缶でガソリンを購入する場合、「本人確認(運転免許証の提示など)」「使用目的の確認」が義務付けられた。いよいよガソリンが買いにくい時代になってきた。
(詳しくは「2月1日から普通にガソリンが買えなくなります」

これは、本誌読者の方からいただいた実話である。ランナバウトに給油してもらおうとガソリンスタンドに行ったら、トレーラーに乗ったジェットスキーは給油できない」と断られたそうだ。さらに、「ガソリン携行缶も20リットル(1缶)しか注油できない」と言われた。それを聞いて、「それでは、タンク容量が70リットルもある大型ランナバウトを満タンにしようと思ったら、ガソリンスタンドを4軒もまわらないといけないのか!?」と憤り、関係省庁に問い合わせをしてくれた。以下が、その結論である。

ジェットスキーへの直接給油は可能か?

フルサービス式ならOK、セルフ式はNG

従業員が給油をしてくれるフルサービス式のガソリンスタンドなら、ジェットスキーへの直接給油は可能である。フルサービス式は、「危険物取扱免許」を持った人の管理下のもと、相応の教育をされた従業員が給油にあたってくれる。なので、車だけでなく、ジェットスキーやガソリン携行缶にも注油してもらえる。

対してセルフ式ガソリンスタンドの場合は不可能である。セルフ式には、常時、危険物取扱者の資格を持った従業員が待機しており、万が一、ガソリンなどが流れ出たり、火災が起きても設備面で対応できるようになっているが、基本的にガソリンは車の所有者自身で入れる。
セルフ式のガソリンスタンドで、自分でガソリンを入れていいのは、自走して乗り入れた自動車と二輪車のみ。ジェットスキー、ガソリン携行缶などへの注入は法令により禁止されている。
だから、例え自分が危険物取扱者の資格を持っていたとしても、従業員でなければ、直接、ジェットスキーやガソリン携行缶への注油はできないのだ。

ガソリン携行缶で購入できるガソリン量

最大で200リットル未満

フルサービス式のガソリンスタンドの場合、携行缶に入れてもらえるのは、最大で200リットル未満。ただし、ガソリンスタンド側が自社基準で販売量を規定している場合もある。200リットル以上購入する場合は、各市町村で許可を受けなければならない。

使用できるガソリン携行缶は、消防法令に適合した容器(「危険物保安技術協会の試験確認済証」などの付いたもの)にしか入れてもらえない。ポリタンクはもちろんダメ。金属缶であっても、適合証のないものは使えない。乗用車などで運搬する場合、22リットル以下の容器に限る。

ジェットスキーおよびガソリン携行缶への給油についてのまとめ

1 日本全国、セルフ式でないフルサービス式のガソリンスタンドなら、車と一緒にジェットスキーに直接、ガソリンを入れてもらえるし、ガソリン携行缶に注油もしてもらえる。

2 消防法に適したガソリン携行缶の場合、購入できる保管制限量は最大で200リットル未満。20リットル入りガソリン携行缶10個分である。

3 セルフ式の場合、常駐している従業員が注油を承諾してくれれば、ジェットスキーと携行缶にガソリンを入れてもらえる。ただし、セルフ式は普通のガソリンスタンドより低価格設定なので、従業員に断られる場合もある。


この資料を送ってくださった読者の方は、ガソリンの給油で、再三にわたって不便な思いをしていた。さらにこの方自身は危険物取扱者の資格を持ち、消防法についての知識も持っているのでガソリンスタンドの対応がおかしいと思った。最初、消防署に問い合わせたがあいまいな返事しかもらえなかったので、消防庁に文書で問い合わせをしたそうである。そして、消防庁から送られてきた書面での回答と資料一式を編集部に送付して下さり「全国で給油を拒否され、自分のような不便な思いをしたことがあるジェットユーザーにぜひ知ってほしい」と締めくくられていた。

緊急告知! 知っていますか? 2月1日から普通にガソリンが買えなくなります

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