2021年4月21日~25日に、タイのパタヤで行われた「JETSKI WORLD CUP & JETSKI WORLD SERIES 2020~2021」のメインカテゴリーのひとつ「Pro Runabout(プロランナバウト) GPクラス」で、チーム・マリンメカニックの砂盃 肇選手が世界チャンピオンとなりました。マシンコンストラクターは今﨑真幸氏(マリンメカニック)。砂盃選手と今﨑氏のコンビによる世界タイトル獲得は、2018年と今年の2度目となります。
今回の快挙や、マリンメカニックに関する記事が、8月29日付の東北地方のブロック紙、河北(かほく)新報に掲載されました。河北新報は主に東北地方で購読されており、マリンメカニックの所在地である宮城県では、約73%と圧倒的なシェアを誇る新聞です。
ちなみに仙台市内での河北新報の発行部数は約20万部で、全国紙である朝日新聞は4万部弱というデータもあります。
この記事では、砂盃選手やマリンメカニックの偉業だけでなく、「水上バイク」に対しても非常に好感溢れる内容になっています。砂盃選手も、「マナーを守らない水上バイクはごく一部。先頭に立ってイメージアップに努めたい」と語り、今﨑氏も「行政がルールを作り、地域と水上バイクが共存できるようになればいい」と提案しています。
昨今、水上バイクの悪いニュースばかりを聞くことが多いですが、『水上バイクは、そればかりではない』ことも取り上げられています。記事を書いた記者の誠実さがにじみ出ている文章で、非常に嬉しく思いました。
砂盃選手と今﨑氏の記事が掲載された河北新報(2021年8月29日付)。
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