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【人生を楽しむ】『 聖地 琵琶湖を“遊ぶ”「春」を楽しむ 極上の マリンライフ 』ヤマハ・スポーツボート の 遊び方(水上バイク)

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琵琶湖に「春」が やってきた

聖なる湖は、我々 日本人の 魂の故郷なのかもしれない。


四季折々、さまざまな 表情を 見せてくれる。


夏の喧騒が 嘘のように静かだ。


春の琵琶湖は、哀愁と 郷愁を誘う。





春 を 楽しむ…?

どこへ ? 誰と? 何を? どんな 服装で 行く?


マリンライフは「 非日常 」を楽しむもの。


だったら、“わずらわしい”ことは 一切せずに、「 自分が“したい”ことだけ 」をする日にしたい。


それを 叶えてくれる「 遊び方 」を 知っているだけで、人生が またひとつ 豊かになる。
 




遊び方 を 知る人 の「 大人の隠れ家 」

ジェット業界 の 超有名ブランド「 クエーキーセンス 」代表・紅矢 俊栄 氏が、琵琶湖畔に ゲストハウス「 クエーキー・ベース 」を造ったのは 5年ほど前 の ことである。


完全な プライベート ビーチで、限られた人しか やって来ないから、いつ来ても快適だ。


紅矢氏の ご厚意に甘え、景色が 抜群で水も キレイな この場所で、何度か 撮影をさせてもらっている。


取材のたびに、「 どうしてここは、こんなに 居心地が いいのだろうか 」と思っていた。


紅矢氏の 人柄や 場所の 良さは もちろんだが、彼の「 遊び方 」が 非常に 洗練されているからこそ、「 居心地の良さ 」に 繋がっていることに 気が付いた。


「 大人のマリンライフ 」とは、こういうことをいうのだ。





ヤマハ マリーナ 琵琶湖



快適な マリーナライフ

紅矢氏は、自身のボートを「 ヤマハ マリーナ 琵琶湖 」に置いている。


理由は、「 理想とする マリンライフ 」が送れるからだ。


ヤマハ マリーナ 琵琶湖は、滋賀県大津市にある。

琵琶湖でも かなり南に位置する「 南湖 」と 呼ばれる方面だ。


大阪からなら 車で 約1時間、京都からなら40分ほどで 到着する。


クエーキーセンスの本社は 大阪市内の中心部にあるので、遊びに来るのも それほど 負担に ならないという。


ヤマハ マリーナ 琵琶湖 を 拠点に決めた理由のひとつは、「 ゲストが 喜ぶから 」である。

事前に 連絡を入れておけば、マリーナに 着いたときには 桟橋に 自分のボートが 係留され、いつでも 出発できるようになっている。


マリーナの クラブハウスには、シャワールーム や サウナ、レストランはもちろん、夏には 会員専用の プールも オープンする。

ボートで クルージングを 楽しみ、戻ってきたら プールサイドで のんびりと 過ごしてもらえる。


子供連れでも、安心して 遊ばせられる 設備が 揃っている。
 




大人の「 ボート遊び 」



本当 の「 ボート の 楽しみ方 」


少し前、ヘミングウェイが 造船に 関わったという「 ライボビッチ 」の船を 取材した際、オーナーである 吉原 浩孝さん が言った言葉が 心に 残っている。


「 アメリカでは、週末に“ランチに行きましょう”って船で出かけます 」。

それこそ、娘さんが操船して両親がビールを 飲みながら くつろいでいるのだ。

車のように、船でランチに行くことが 普通に行われている。


それが「 船で 遊ぶ 楽しさ 」のひとつ なのだという。





「 船は 最高速で 走るためのものではない 」
 
「 ゆったりと“時間を楽しむ”ものだ 」
 
と、吉原さんに言われたことが、ずっと 心に残っていた。
 
 
「 日本人は“時間を 遊べない 民族” 」というのも、吉原さんの 言葉だ。
 
 
「 労働が 美徳 」とされている 日本では、旅行に 出かけても、少しでも 時間があいたら、「 何かをしなければいけない 」という 焦燥感にかられる。
 
 
「 質より 量 」を 求めて 時間ぎりぎりまで予定を 詰め込む 傾向にある。

 
その結果、せわしなく 一日が 終わり、疲れだけが 蓄積する。
 
 
それは、本来の「 マリンライフ 」とは 違う。
 
「 船 」は、もっと 自由で 優雅な 乗り物である。





快適な「 船旅 」


琵琶湖では、水面が荒れることも 多いという。


しかし この日は、波が全くなく 鏡のような平水面だった。


この日 大津市の最高気温は16.7度。

暖かく穏やかな天気である。


紅矢氏の操船で、ヤマハマリーナ琵琶湖から出港し、クエーキー・ベースのある北湖方面へ向かう。






普段、取材でジェットに乗って琵琶湖を走る身としては、ボートで行く琵琶湖は新鮮だった。


ジェットとボートの一番の違いは、何と言っても「 ボートは、皆で談笑しながら 目的地まで行ける 」ことだろう。


「 走る爽快感 」を楽しむジェットに対し、「 目的地に着くまでの時間 」を、快適に楽しむのがボート遊びなのだと思った。


そのあたりが、ジェットのツーリングと大きく違うところだ。


ジェットの場合、「 陸岸 2海里まで 」という航行規制があるため、琵琶湖の北湖側を横断することはできない。


そのため琵琶湖を走るときは、対岸が見えても岸に沿って大回りをする必要がある。

しかし、ボートならどこでも走ることができる。 これも新鮮だった。




夏だけ乗る ジェット乗りは “恐怖” 以外の ナニモノでもない


シーズン中の 琵琶湖も 楽しいが、オフだって 負けていない。

むしろ、誰もいない湖を ひとり占めしているようで、優越感さえ覚える。


真夏の 琵琶湖は、「 にわか ジェット乗り 」が大量にやって来る。


そして、そういう ジェット乗りに限って「 ボートの近くを 走りたがる 」と 紅矢氏。

何をするかといえば、ボートの“引き波”を 飛んで遊ぶのだ。

しかし、そういう人たちには“技量がない”ので、後ろに 付かれることが “恐い”という。




怖いのは「 動きの 予測できない ビギナー 」


紅矢氏自身、2000年代前半まで全米ツアーを まわる トップレーサーで、レースが全盛だった時代に 世界第2位を 獲得している。


さらに、ジェット の アパレルブランド「 クエーキーセンス 」を 立ち上げ、2006~2011年と、2015年、2016年の 計8回、ワールドファイナル( 世界選手権大会 )のメインスポンサーを 務めている。


ジェットのスペシャリストであるその紅矢氏を もってしても、「 ビギナーの動きは 予測できない 」という。



「 悪質 水上バイク 問題 」の 根本的な原因は「 悪意のない 行為 」

自身のボートには、友人や取引先など、大事なゲストを乗せている

子どもや女性も 乗ることが多いので、安全第一だ。


それなのに、「 夏だけ ジェット乗り 」たちは、そんな 配慮は お構いなしに ボートの 近くを 走りまわる。


曲がり切れなくて ぶつかられても 困るし、乗っている ゲストに怖い 思いをさせるわけにも いかない。


「 こっちには 近寄るな! 」と警告すると、走り去ってくれる。


しかし、一時は離れても すぐに追い抜きに来たり、船の前方を横切って、引き波を立てていく。


シーズン中は そういったことがひんぱんに 起こるので、辟易している、と嘆く。


「 自分は 知っているから いいけど、それをされると ボートユーザーは“ジェットのことが 大嫌い”になる 」。


ジェットに 乗っている側 にしてみれば、悪気は 全く“ない”のだ。


しかし、これが 世間でいう「 悪質 水上バイク問題 」に繋がるのだと 改めて 考えさせられた。





ボート遊びの真髄


ボートに 乗せてもらって、感じたことがある。

それは、「 スピードを出さなくても、“十分”に 楽しい 」ということだ。


「 ジェットボート 」と 呼ばれる ジェット推進の船は、PWCと同じく「 アクセル全開で ぶっ飛ばして 楽しむ 」イメージが 強かった。


しかし、実際には ゆったりと季節を感じ、景色を味わいながら ゆったりと 走るほうが 良い。


スピードは、あえて 出さない。

水の音を 聞き、風を感じる。

大好きな人たちと 過ごす時間こそが、「 ボート遊びの神髄 」なのだと ようやく理解できた。




 

「 マリーナを使う 」理由!

日暮れの時刻が 近くなると、 水の上では 寒さで 辛くなる。


「 もう少し 乗っていたい 」と 思う手前で 帰港するのが 正しい遊び方。


ヤマハ マリーナ 琵琶湖に着くと、桟橋に マリーナスタッフが待ってくれていた。


あとは スタッフに お任せすれば、上下架も 水洗いも “全て”やってくれる。


帰港した後、自分で後片付けをするとなったら、ゲストを待たせることになる。


しかし、マリーナに 全部お任せなら、乗船した ゲストも「楽しかった記憶 」だけが残る。


こういった 快適さも「 マリーナを使う 」魅力だと思った。


「 マリンライフ 」は「 時間を 楽しむ 」ことだ。


船は 一人で遊ぶものではなく、みんなで遊ぶもの。


親しい友人たちと「 時間を共有する 」のが 最高の過ごし方なのだ。


ゆったり過ごした 極上の1日が、忘れられない日になる。

普通の人が、水上で過ごす1日など、そうあるはずがない。


幸せな時間が 多ければ 人生は 華やぐ。


命みじかし 恋せよ乙女‥‥だよね



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