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ジェットスキー フリースタイラーが語る「フリースタイルの楽しさ」とは? 「安丸正春選手」「山口英司選手」「大高秀樹選手」「水島健太選手」「水島美緒選手」

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フリースタイラーが語る「フリースタイルの楽しさ」とは?

「フリースタイルの楽しさは何ですか?」。「フリースタイルに人生を懸けている」ような、フリースタイラーたちに問いかけた。正直な答えの中に、それぞれの考え方が明確に表れていた。

ジェットスキーには、これほどまでに人生を変える力があります。魅力に満ち溢れた、フリースタイラーの「生の考え」をお楽しみください。

プロフリースタイラー「安丸正春」選手


課題はたくさんあります。自分が満足していません。

WJS 安丸選手にとって、「フリースタイルの楽しさ」とは何ですか?
安丸 「できなかった技が、できるようになること」ですね。

WJS そうは仰っても、もう、たいていの技はできるのではないですか?
安丸 いや、全然そんなことないですよ。ダブルもそうですし、今、できている技でも、もっとキレイに決めたい。課題はたくさんあります。自分が満足していません。まだまだです。

WJS やるべきことがたくさんあるので、フリースタイルが楽しくて仕方がないということですか?
安丸 はい。その通りです。

WJS もし、全部の技が完璧にできるようになったら、楽しくなるなると思いますか?
安丸 ありえないとは思いますが、そうだと思います。できないから楽しい。簡単にできたら、飽きてしまうと思います。



フリースタイラー「山口英司」選手


「年齢によって体力が落ちていく」、その部分に対する挑戦みたいなことも楽しいです。

WJS 山口選手にとって、「フリースタイルの楽しさ」とは何ですか?
山口 できないことが、少しでもできるようになっていくことです。

WJS フリースタイルを始められたのはいつですか?
山口 まともに始めて1年と5カ月くらいです。

WJS 失礼ですが、山口選手は、今、おいくつですか?
山口 51歳です。自分の体が、年齢によって体力が落ちていく、その部分に対する挑戦みたいなことも楽しいです。

WJS 2年弱のキャリアでも、多彩なトリックで楽しませていただいています。
山口 バックフリップや連続技とか、でも、自分ではなく、ボートのお陰だと思っています。「BUN FREESTYLE」というチームは、できる人がたくさんいます。上手い人と一緒に練習することが、上達の秘訣だと思っています。



フリースタイラー「大高秀樹」選手


フリースタイルの楽しさは、全てが「自分次第」。そこが楽しい。

WJS 大高選手にとって、「フリースタイルの楽しさ」とは何ですか?
大高 全てが「自分次第」というところです。

WJS 失礼ですが、今、おいくつですか?
大高 46歳です。

WJS フリースタイルを始めて何年くらいですか?
大高 2年半です。

WJS たった2年半で、あんなに高く飛べるようになるのですか?
大高 マシンのお陰です。

WJS 今は、フリースタイルに夢中なのですね?
大高 夢中です。すごく楽しい。あとは、大会で結果が出せれば言うことないです。昨年の11月に「Wabuzun ANIMA」を買ってから、BUN Freestyleとの繋がりができました。それから、楽しくなりました。

WJS 昨年、マシンを買ってから、技が進化したのですね?
大高 はい。それまでは、刺さるバックフリップと、エアターンしかできませんでした。

WJS  Wabuzun ANIMAが、大高選手を変えてくれたのですね?
大高 マシンと、教えてくれる人のお陰です。

WJS でも、技を教えてもらっても、実際にそれをやるには勇気がいるのではないですか?
大高 そうですね。でもやりたい気持ちの方が強いので……。

WJS 今の、自分の成長の早さに満足されていますか?
大高 してないです。

WJS もっと早く上達できるということですか?
大高 はい。

WJS 週に何回くらい練習をしているのですか?
大高 最低2回はやってます。いければ4日間。

WJS ほとんど毎日ですよね。飽きることはないですか?
大高 全く飽きないです。ただ、できないと気持ちはメゲます。でも、翌日には「どうやったら、できるようになれるか」と頭が切り替わります。



フリースタイラー「水島健太」選手


自分よりも、マシンの性能が勝っているので、「自分の勇気との戦い」になります。

WJS 水島選手にとって、「フリースタイルの楽しさ」とは何ですか?
水島 「できそうで、できないところ……。だから、頑張って練習して」、みたいなところです。できそうなんだけど、なかなかできないという部分は、何とも言い難いですね。

WJS 失礼ですが、水島選手は、今、おいくつですか?
水島 39歳です。良いマシンに乗らせて頂いているので、「やらないと」という気持ちで取り組んでいます。

WJS 技にチャレンジするのは勇気がいるのではないですか?
水島 いります。むしろ、「勇気との戦い」です。自分よりも、マシンの性能が勝ってますので、自分の勇気との戦いになります。

WJS パワーがあるボートに乗っているからですか?
水島 はい。技によっては、昔のマシンなら簡単にできたのに、パワーがあるがゆえに難しい部分もあります。マシンの進化に対して、自分も同じように進化しなければいけない。その最大の課題が、「恐怖心との戦い」なのです。

WJS それでも、とても楽しそうですね?
水島 このマシンに乗ることができる人しか味わえない「恐怖感」ですから。年々、恐怖感は増しています。でも、それも喜びであり、楽しさだと思います。



フリースタイラー「水島美緒」選手


フリースタイルは、「簡単にできないから、楽しい」んだと思います。

WJS 水島美緒選手にとって、「フリースタイルの楽しさ」とは何ですか?
美緒 うーん。なにが楽しいのだろう。ジェットに乗ることはもともと好きですけどね。

WJS ご主人(水島健太選手)と、一緒に練習されることも多いのですか?
美緒 はい。

WJS フリースタイルは楽しいですか?
美緒 フリースタイルは、怖さはあります……。

WJS でも、バックフリップをしていますよね?
美緒 バレルロールはできませんが、バックフリップはやります。何が楽しいのだろう(笑)。簡単にできないから、楽しいんだと思います。

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