下で紹介している動画は、2021年のヤマハ(YAMAHA)Super Jet(スーパージェット)のライディングです。
スーパージェットの開発コンセプトは、「ファン・トゥ・ライド」。コンセプトに相応しく、「乗って楽しいジェット」に仕上がっています。
スーパージェットの最高時速は87km(編集部計測)、馬力は101馬力と、決して速くありません。ちなみに、カワサキの4ストロークスタンドアップ「SX-R」は160馬力で、最高速も100km/h近く出ます。
しかし、スーパージェットの醍醐味は、馬力でもスピードでもないのです。
今回、ライダーとして取材に協力していただいたのは、昨年のJJSFプロスキークラス全日本チャンピオン、服部和生プロです。服部プロは3年ほど前から、このスーパージェットの開発に際し、テストライダーとして参加していました。現時点では間違いなく、新しいスーパージェットに最も乗っているライダーであり、世界最速だと編集部は考えています。
服部プロにスーパージェットのライディングのコツを聞くと、「基本に忠実に、丁寧なライディングをすること」だと教えてくれました。ちゃんと乗れるようになれば、疲れないし、より楽しいそうです。
このスーパージェットを知り尽くしている服部プロが、「自分は、まだまだ速くなれそうな気がする」と言ってるくらい奥の深い乗り物です。
この、新しいスーパージェットについては、本誌「ワールドジェットスポーツマガジン2021年5月号」でも詳しく紹介しています。
購入を検討している人は、すぐに発注したほうが良いでしょう。このクオリティで、この楽しさなら、2021年の入手困難モデル候補ナンバーワンであることは間違いありません。
価格は1,391,500円(税込)で、発売時期は2021年6月。
デリバリー開始後、各地で開かれる試乗会があったら、ぜひとも乗ってください。
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