2022年1月12日~16日まで、タイのパタヤで開催されている国際レース「JETSKI WORLD Series 2021」のレースに参戦している、マシンコンストラクター・藤江功一氏から、現地レポートが届いた。
藤江氏がマシンを手掛ける片野丈一郎選手のレースは1月15日、16日に行われる。現在は、その最終チェックに追われているところだ。
ご存じの方も多いと思うが、現在、タイは昨年12月22日から新規の受け入れを停止しているが、それ以前に入国申請をしていた人は入国が許可されている。タイでは、入国に際し「入国初日」と「6~7日目(藤江氏たちは5日目に検査)」の2回、PCR検査を義務付けている。
まず、日本で飛行機に乗る前に「PCR検査」を受けます。陽性の場合は、飛行機にすら乗れません。
タイに到着後、空港から指定されたホテルに直行し、再びここで「PCR検査」を受けます。PCR検査の陰性結果が判明するまで指定ホテルで待機となり、陰性でないとホテルから出られません。
さらに入国後して5日目に、3回目の「PCR検査」をレース会場のある、パタヤ市の指定医療機関で検査を受けます。
我々レース関係者は、日本で1回、タイで2回、計3回の「PCR検査」を受けてから「JETSKI WORLD Series 2021」のレースに参戦となります。
現在、コロナ禍で、飲食店の営業は夜21時までです。コロナ前までは、18時ごろにオープンして、翌3時ごろまで営業していましたが、今はメインストリートの「飲み屋さん」は、皆、閉まっています。裏通りに行くと営業している店はありますが、これも夜21時には終了です。
その代わり、昼14時くらいから営業している飲み屋さんが増えています。私の予想ですが、夕方から21時までの営業だと時間が短すぎて、従業員の給料も払えないからだと思います。
1月8日(土)にタイへ入国。ホテルで隔離されPCR検査を受けます。1月10日(月)から、パタヤのオフィシャルホテルへ移動します。
10日(月)~14日(金)までは、マシンのテストと整備です。メインのプロクラスは、明日(15日)から、本番レースですが、ジュニアクラスやアマチュアクラスなど、下のクラスは12日からレースが始まっています。
この大会は、全レースがYouTubeでライブ中継されています。日本からも、ランナバウトクラスチャンピオン・砂盃 肇選手や、一昨年のスポーツクラス世界チャンピオン・片野丈一郎選手をはじめ、数多くのライダーやフリースタイラーが参戦しています。
参加選手の活躍を、リアルタイムで視聴しましょう。
1月15日(土) | 1月16日(日) | |
MOTO 1 | 12:00~13:40 (日本時間) |
/ |
MOTO 2 | 16:30~17:50 (日本時間) |
/ |
MOTO 3 | / | 12:35~14:00 (日本時間) |
MOTO 4 | / | 15:40~17:05 (日本時間) |
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