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ジェットのお手入れ 塗って拭くだけのお手軽ガラスコーティング その実力は? ジェットスキー(水上バイク)

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紫外線や風雨から、大事なジェットスキーを守ってくれるコーティング剤の登場

愛車や愛艇にガラスコーティングをする理由

新車を買ったら、1番最初にやるのがガラスコートですよね。塗装の上に、ガラス繊維の皮膜を作って保護します。
コーティング膜の強さ、効果持続期間、自然なツヤなど、ガラスコーティングは、車体を保護する最高の方法のひとつです。

ガラスコーティングについて、多くの人が勘違いしていることがひとつあります。 硬いからキズが付きにくいですが、「コーティング」というのは非常に薄い。目に見えるキズがついていたら、それはすでに、コーティングの厚さを超えた深さまでキズが入っているということです。ガラスコーティングを施しても、キズは付きます。

コーティングを行う利点は、ボディのクスミや曇りの原因になる「目に見えないキズが、非常に付きにくくなる」こと。水洗いするだけでも、ゴミやホコリも落ちやすいのです。長期にわたってツヤが持続してくれるので、いつまでも美しいままでいられます。

ガラスコーティングをするだけでピカピカに!

ジェット最大の敵「塩害」も防いでくれるコート剤「ゼウサス・ネプチューン」

8,200円の小瓶1本で、ランナバウト5台も施工できます

タイトジャパンから発売されている「マリン専用のガラスコーティング剤」は、水上バイク(以下
ジェット)専用のコーティング剤です。
ご存知の通り、同社はMAXトレーラーブランドを製造する老舗の国内トレーラーメーカーです。トレーラーだけでなく、レスキューアンカーロープや、オリジナルのアンカーなど、自社製のトレーラーの購入者が、より快適に、ジェットライフを過ごすための「水辺の便利アイテム」を、数多く発売しています。

タイトジャパン製ガラスコーティング剤「ゼウサス・ネプチューン(以下、ネプチューン)」の最大の特徴は、「塩害を防いでくれる」こと。ちなみに自動車用のコーティング剤には、塩害防止の効果はありません。だから、自動車用のコーティング剤をジェットに使っても、海水が付いたまま放置すると、皮膜が酸化してシミになる場合もあります。

しかし、マリンように開発された「ネプチューン」の皮膜は、塩で酸化しません。海水が付着しても、水道水で簡単に洗い流せます。水アカが付かないうえに光沢が増して、傷がつきにくい。これらの効果が、1年以上も持続します。ネプチューンは、自分で簡単に塗ることができます。

参考までに、車のガラスコーティングは、業者に依頼するのが一般的で、1台6万~10万円もします。
一方、ネプチューンは、自分で塗れば9,020円ですみます。
これ1本で、ランナバウト5台分のガラスコートが可能なので、仲間が5人いれば、1台、たったの1,640円。これで1年間、塩害から守ってくれて、船体もピカピカのままだから、非常にコスパがいいことがわ分かるでしょう。

写真右:完全硬化型コーティング剤「ネプチューン(価格:9,020円)」。
:「ゼウサスソルトアーマー(価格:7,370円)」。ネプチューン施工後の定期メンテナンスや、洗艇後の塩害対策に最適なコーティング剤。
製造・販売元タイトジャパン(https://www.tight.co.jp/)

Let' Try ガラスコーティング!!

誰でも簡単に作業ができる。クルマのワックス感覚でコーティング

「ネプチューン」セット内容

  1. 液剤(ネプチューン)
    1本/30ml(ランナバウト・約3~5台分)
  2. マイクロファイバータオル
    ブルー/1枚、ベージュ/1枚
  3. 施工スポンジ/1個

 

施行手順

1. 作業開始。まずは船体の水洗いから。中性洗剤を使って、油汚れやワックスなどを完全に洗い流す。


2. 付属のマイクロファイバータオルを使って、水分をキレイに拭き取る。

3. これが「ネプチューン」。この小瓶1本で、ランナバウト5台分のコーティングができる。コスパ抜群!

4. 付属のスポンジに、溶液をしみ込ませる。ひとつの範囲に使うのは、ほんの数滴。大量に使ったからといって、効果が上がるわけではない。

5. 薄く延ばすように、隙間なく均等に塗っていく。10分ほどで硬化が始まるので、あまり時間をかけていると硬化してしまい、拭き取りができずにムラになるから気を付けよう。

6. バンパーやゴムにも施工できる。樹脂や金属でできた部分に塗ると、素材の特性が変わる恐れがあるので注意しながら塗ろう。

7. 溶剤をひと通り塗り終えたら、すぐに水拭きする。最初に船体の水洗いで使ったマイクロファイバータオルを洗い、硬く絞って使う。

8. 水拭きが終わったら、別のファイバータオルで拭き上げる。以上の作業を、30分以内で完了できるとベストだ。

9. コーティングした部分を光にかざして、隙間なく塗れているか、拭き残しがないかを確認する。

10. 完全に硬化するまで、約30時間かかる。再施工する場合、30時間以上あけること。

ポイントは、一気に終わらせようとしないこと

クルマのワックスがけに慣れている人なら、ネプチューンもムラなく塗れる。キレイに塗るコツは、「一気に全部塗ろうとせず、一定の施工部分を決めて、その部分から仕上げていく」こと。
スタンドアップなら、ハンドルポール、フード、サイドデッキといった作業箇所に分割し、「塗って」「拭いて」を繰り返すことで、ムラのないキメ細かな仕上がりとなる。

樹脂製のバンパーに塗っても大丈夫。

所要時間は30分。あとは、完全に硬化するのを待つだけ。

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