近年、人気の定着してきた「ZUPボード」。なかなか、奥の深いスポーツで、気が付いたら夢中なって、ハマっている自分がいました。
今回は、初めてZUPボードに挑戦するキムラ君(29歳)を追いかけながら、ZUPボードの攻略法を説明します。
チャレンジャーのキムラ君は、元甲子園球児です。だからバリバリのスポーツマンです。しかし、この日は大風が吹いて、水面は大荒れ。雨まで降ってきて、まるで嵐のようでした。「何もこんな日に撮影なんて……」とも思いましたが、出演者が「オッサン3人」。ビジュアルよりも内容重視という編集部の意見で強硬撮影しました。ゴメンね、キムラ君。
専用ロープなので、そのまま使う。
① ボードの先端部分にロープを引っかけ、そのままの姿勢でボードにしがみついている。ボードがバタつかないスピードになるまで待つ。
② ボードが安定したタイミングで、中腰でストラップに足を入れる。
③ ハンドルを持って立ち上がる。
腹ばいで引っ張られるだけでも、振り落とされそうなラフウォーター。にも拘わらず、初チャレンジ1回目で見事立ち上がったキムラ君。すぐ派手に吹っ飛んだが、楽しいと叫んでいたので安心した。雨が小降りになっても、キムラ君が水面に出ると、風と雨が強まる。「僕、雨男なんです」と彼が言った。30分ぐらいでかなり上手くなった。立ち上がってからも、なかなか転ばなくなった。転ぶときは、体力が限界に近づいて、下半身が言うことを聞かなくなったときだ。
7回ぐらい派手に吹っ飛んで電池切れ。1度休憩。頭では乗り方を理解したが、体がついてこない。こんなときは、しばらく休んでからもう1度挑戦すると、上手く乗れるケースが多い。
キムラ君が転ぶたびに、適切なアドバイスをする石川プロ。「下半身をショックアブソーバーのように使わなきゃ、ダメだよ!」と、言っていました。
水中でのスタートや、トーイングハンドルを握る必要がないので、難しい技術や腕力は必要としません。(※ユニマットプレシャスカタログ抜粋)
価格:64,000円+税(本体のみ)
88,000円+税(ロープと本体のセット)
サイズ:長さ/約145cm×幅/約64cm×厚み/約6cm、重量/約8kg
取り扱い:ユニマットプレシャス マリーン事業部
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