マリンスポーツにいい季節です。ジェットスキーを持っている友達から、「週末、ジェットスキーに乗りに行かない?」と、お誘いを受けることもあるでしょう。
初めてジェットスキーに誘われたら、「一体、何を持って行ったらいいの……?」と、悩むところです。水着や日焼け止めくらいは思い付いても、他に何が必要か分からない……。そんなときに参考にしてください。ジェットスキーに必要な持ち物をチェックしていきましょう。
後ろに座っているだけなので、ジェットスキーは濡れないと思っているかもしれませんが、水しぶきはかかります。確実に濡れるのは、足とお尻です。必ず、乾いた着替えを用意していきましょう。
大きめを用意しておくといいでしょう。マリーナなら、シャワー設備があります。ビーチで羽織れば日焼け対策や寒さ対策にも使えます。大判のものとフェイス用と、何枚か持っていくと安心です。
海の上は逃げ場がありません。しかも、水からの照り返しもあるので、対策をしていかないと大変なことになります。高い紫外線カット力を持つ、水や汗に強いウォータプルーフタイプを用意しましょう。できれば、1~2時間ごとに塗り直せたらベストです。
意外と見落としがちな「目の日焼け」です。肌と同じで目も日焼けします。日本人は、欧米人と比べて顔の彫りが深くないため、目から紫外線を浴びやすいそうです。紫外線に直接、目をさらさないように気を付けること。
隙間から紫外線が入らないよう、UVカットが施された、フレームが大きめで、しっかりと目のまわりもカバーしてくれるデザインがおすすめです。
ジェットスキーに乗っているときの水しぶきや、異物からも目を守ってくれるので、必ず持っていきましょう。
マリンシューズがベストです。
サンダルではジェットスキーに乗っている間に飛ばされたりする危険性があります。クロックスタイプでもいいですが、かかとが脱げない、滑りにくいものを選んでください。
ジェットスキーに乗ると、とにかく風を受けるので髪型が乱れます。ブラシを持っていくと便利です。長い髪はひとまとめにした方が楽なので、ゴムなど結べるものを持っていきましょう。
ジェットスキーに乗るときの服装は、ウェットスーツが一番適しています。素材のネオプレーン生地には、保温効果や耐衝撃性の効果があります。ひんぱんにジェットスキーに乗る予定があるなら、ウェットスーツを購入するといいでしょう。
たまにしか乗らないなら、下半身だけをウェットスーツ素材のレギンスタイプのパンツもあります。数年前に、ジェットスキーの後ろから噴き出す水が体内に入って内臓を損傷し、亡くなられた方もいます。ニュースでも取り上げられたので、覚えている人もいると思います。特に後部座席の人は落水しやすいので、最低限、下半身が守れるボトムスの着用をおススメします。
上半身は、UVカット素材の長袖のラッシュガードを着用すると、日焼け防止の効果もあります。アクティブに動きたい人は、半袖のラッシュガードもあります。陸上でも羽織れるラッシュパーカーもいいでしょう。
Tシャツだと濡れたときに乾きにくく、濡れたまま走り続けると体温が奪われてしまいます。速乾性以外の素材なら、Tシャツはおススメしません。
ライフジャケットは、法定備品として人数分を用意することが法律で定められています。ジェットスキーを持っている人が貸してくれるので、わざわざ持っていく必要はありません。
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