毎年、夏が終わり、秋が近づいてくると、ふとした瞬間に、何とも言えない寂しさを感じるときがある。夕方7時ごろになってもまだ明るかった夏とは違い、秋が深まる今の季節は、5時過ぎには暗くなる。「秋の日は釣瓶落とし」とは、よく言ったものだ。日の入りが、とても早く感じる。
そんなとき、人恋しいと感じたり、切ない気持ちになったりする。
Withコロナの今、東京の夜は人が少なくなっているから、特にそう思うのかもしれない。
季節の変化を感じると、正体が分からない「焦り」の気持ちが強くなる。時の流れは早いのに、自分は一体、何をしているのだろう。まるで、一人で取り残されているようだ。
ジェットスキーでツーリングに行って、水の上から見る紅葉は最高だが、東京で枯れ葉が風で飛ばされるのを見るのは、切ないだけだ。
こんなに女々しい気分になるのは、自分だけなのかと不安になって本を読むと、皆、同じ気持ちになるのだと書いてあって少し安心した。
気温が下がると、テンションも下がるのだそうだ。言われてみれば、春から夏に移るときは、寂しいなんて思ったことはない。
秋になって、うつ状態になる人は結構いる。そんな人たちに、陽の光をいっぱいに浴びることを医師も勧めているらしい。
「寂しい」と感じる自分が嫌なら、「太陽の光」を浴びに行けばいい。
我々ジェット乗りなら、晴れた秋の日、ツーリングに出かければ全てが解決する。寂しい秋から、食欲の秋に早変わり。身も心も満足するのだ。
【関連記事】
2021年 BRP SEA-DOO(シードゥ)ニューモデル 国内全モデルラインナップ
2021年 ヤマハ マリンジェット ニューモデル
2021年 カワサキ ジェットスキー ニューモデル
「東京オリンピック」IOC委員の息子に3700万円。教訓・行き過ぎたイベントは、人を殺し、国を壊す
ドライスーツは世界を変える
ジェットスキー 初心者でも上手く走らせるコツ(水上バイク)