2024年元旦　「初日の出を見に・湘南の海へ」　目の前には、烏帽子岩　振り返れば、富士山　【コラム】ジェットスキー（水上バイク）

新年あけましておめでとうございます

昇ったばかりの眩しい太陽に向かって海を走る！　皆さまにとって、良い年でありますように

2024年1月1日、恒例の元旦「初日の出・ツーリング」に行って来た。

日の出（神奈川県の日の出は6時50分）を待ってマリーナを出港し、朝日に照らされる烏帽子岩に向かって愛艇SX-Rで走り出した。

今年の元旦は暖かかった。

風が強かったせいで、水面は少しだけ荒れていた。

相模川から海に出て、左へ約3km走れば烏帽子岩だ。

海は不思議、毎回違う景色

少し波のある水面に太陽の光が反射して、キラキラ眩しい。

その美しさと言ったら、毎年見ているが飽きることがない。

何度も走っている海なのに、毎回感じ方が全然違う。

大自然は本当に不思議だ。

55HEVEN の素敵な仲間達。

振り返れば、輝く富士山。目の前には美しい太陽。

遠くに富士山を見つけたときや、山や雲の合間から富士山が顔を覗かせたとき、見えるはずのない場所で富士山が見えたときなど、思わず心が躍る。

まるで、「富士山を好きになるナニカ」が、我々の血に組みこまれているかのようだ。

ご多分に漏れず、私も富士山を見るたびに心が躍り、嬉しくなる。

富士山は、神のいらっしゃる場所として、信仰の対象でもある。

西洋では、アルプスに「悪魔の橋」と呼ばれる峠があるように、山には恐ろしいイメージがある。

その一方で、日本では「菩薩峠」や「毘沙門岳」というように、“仏”の名前がついている。

日本人にとって「山」は、神や仏のいる場所なのだ。

烏帽子岩に向かって走る！　振り返れば、太陽に照らされて輝く富士山が見えた。その姿は、神々しいまでに美しい。地球上の全てに感謝したくなる瞬間である。

不思議！「初日の出」は、日本人にとって特別な太陽

“元旦の日の光”というのも、気持ちが引き締まる要因なのかもしれない。

太陽に照らされる海は、「神々しい」の一言に尽きる。

自然と、頭を垂れている自分がいる。

こんなにも輝く"光の中を"走れるから、いくら寒くても、朝早くても、毎年来てしまうのだろう。

共に走ってくれた仲間たちに感謝し、皆さまの幸せを心から願う元旦となった。

「一年の始まり」に思う

今年は、元旦に能登半島で震度7の大地震が起こり、甚大な被害となっている。

翌2日には羽田空港で日本航空機と自衛隊の飛行機の接触事故が起こった。

新しい年になってから、心を痛めるニュースが立て続けに起こっている。

人は誰でもいつかは死ぬが、悔いなく、毎日を楽しく過ごしていきたい。

被災された皆さまが、一日も早く通常の暮らしに戻れますよう、気持ちを強く持てますようにと、心から願っています。

全ての人が、2024年の年末に、「良い 1年だった」と思える年になりますように。

皆様の2024年が良い年でありますように！。