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水上バイク の メンテを、プロに 頼むべき 理由! 知っておくべき YAMAHA 正規販売店の 格納メンテナンス 【 ヤマハ YAMAHA ・ ウエーブランナー WAVERUNNER 】

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Do you know what pro shops do? 

「 格納メンテナンス 」を 推奨する理由

プロ・ショップが、何を しているか 知っていますか? 

「格納メンテナンス」とは、夏のシーズンが 終わり、乗らなくなった時期に「 しまう=格納 」するための メンテナンスの ことを言う。

冬には、ジェットに 乗らない ユーザーが多い。

ということは、エンジンをかけずに「 ただ“置いてある”だけ 」という状態が、長期間 続くことになる。

驚くべきことに、水上バイクの「 劣化 」は、保管時に 進行する。

週に 1度でも、適度に稼働させて いるほうが トラブルは 少ない。

だからこそ、楽しい シーズンが 終わった 今、ジェットのケアと 状況の 確認が 必要だ。

最近の 4ストローク艇は、自分で 整備や 点検を 行うのではなく、プロショップに お願いした ほうが いい。

理由は、今の 4ストローク艇は コンピュータ 制御 されているので、素人には 手が 出せないからだ。

しかも、「 ジェットが 長持ちする作業 」を、「 高い技術」「 安い金額 」で行ってくれる。

これから 春先まで 乗る 予定がなければ、次に乗るときに 快適で 安全に 楽しめるように、信頼できる プロショップで「 メンテナンス 」を 行って おくことを 強く 推奨する。



今回、取材を お願いしたのは、埼玉県 久喜市の ヤマハ 正規販売店・ビーチマリンである。

このショップで、実際に 行っている「 冬季 メンテナンス 」を 紹介する。

これを 読めば「 プロショップに 持って行く 意味 」が 良く 分かる。



Maintenance is a “personal checkup for personal watercraft’’ 

定期的な メンテナンスは「 ジェットの 人間ドック 」


「 格納メンテナンス 」「 始動前メンテナンス 」など、時期によって メンテナンスの 呼び方が 変わるが、1年に 1度は、“決められたケア”をして 欲しい。

壊れそうな 部品の交換、錆びては いけない 部品の防錆対策など、長期間に渡って 快適に遊ぶために、メーカーが推奨する 項目に基づいて、メンテナンスを 行う。

プロショップ による メンテナンスは、言うなれば、「ジェットの 人間ドック」なのだ。



グリスアップ だけなら 自分でも できそうだが、現実的には 無理 である。

メーカーが 指定する 場所に たどり着く ためには、「 知識 と 専用工具 」が 必要だからだ。

ユーザー自身が 確認 できる 項目でも、「 プロの目 」から 見れば 全く 違った 見方になる。

特に 消耗品の 判断は、素人には 難しい。

不具合の 発見と 適切な 処置は、多くの 修理を こなしている プロショップでしか できない。


Which Shop Should I Go to for Maintenance ? 

どのショップで メンテナンスを お願いすれば いいの?


基本的にはジェットを 購入した ショップに依頼するものだが、本誌では、「 信頼できる 地元の ショップ 」に 頼むべき だと 思っている。

それは、同じ ヤマハの 正規販売店であっても、地域ごとに“やり方”が 違うからだ。

沖縄のショップなら、塩害 対策が 最重要 事項。

北海道や 東北地方 なら、凍結 対策が 最重要 事項となる。

基本的な 方法は 一緒でも、日本は 南北に 長いので、環境によって メンテナンスの 細部の 内容が 変わってくる。

今回は、埼玉県のビーチマリンで、説明を 受けているが、快適な ジェットライフを 送るためには、地元の 信頼できる ショップで、定期的に 点検 してもらうことが 大切なのだ。



How Much Does Storage Maintenance Cost ? 

「 格納メンテナンス 」に かかる 費用は いくら?

 
メンテナンスの 費用は、ショップごとに 違う。

これは、メンテナンス 内容と 工賃によって 変わってくるからだ。

今回は 参考価格として、ヤマハの 正規販売店・ビーチマリンの 場合を 紹介する。



絶対に かかる費用は、プラグや オイル、オイルフィルター など、交換パーツの 実費と 工賃だ。

作業中に 修理を しなければならない箇所が 見つかれば、それに 加算される。

ビーチマリンの一例だが、部品代だけで 「 18,458 円(税込) 」。

ここに 「 工賃 25,000 円 」が かかるので、格納メンテナンス 代 は「 43,458 円 」となる。



「 格納メンテナンス 」の 内容と 手間を 考えたら、この金額は「 激安 」だ。

この価格は、「 ビーチマリンで ジェットを 購入した お客様 だけ 」の 特別価格だと いう。

メンテナンスだけを 依頼する『 一見の お客さん 』と、ジェットを購入してくれる『 長い 付き合いを する お客様 』で 価格が 違うのは 当然のことだ。



In a Shop That Does Honest Work, We Also Check for “Plus Alpha” 

誠実な作業をするショップでは、「 プラスアルファ 」の 点検も 行っている

 
「 格納メンテナンス 」の 内容は、基本的には サービスマニュアルに 準じるが、それ以外の ことに 関しては、店によって やり方が 違う。

作業工程を 端折れば 作業効率は 上がる。

しかし その弊害として、将来的にトラブルが 出る 可能性が 高まる。



ビーチマリンでは、サービスマニュアルに あることは 全て 確認し、さらに それ以外の 部分でも、細かい 整備を 行っている。

これは「 常に 快適な 状態で お客様が ジェットに 乗れること 」が、「 信用・信頼に 繋がる 」という 信念の もと、メンテナンスを 行っている からだ。

「 格納メンテナンス 」の 取材をして思ったことは、「 絶対に、プロにやって もらった方が 良い 」である。

メンテナンスとは、「 ショップ の 信用を “買う”こと 」と 同じなのだ。

上の写真のネジは、錆びて いるのではない。

ネジが 緩まないように 「 ネジロック 」が 塗られて いるのだ。

ビーチマリンでは、ネジを 外した 後、この 古いネジロックを 丁寧に取り除き、錆止め用の 潤滑剤を 塗布する。

再度、ネジロックを 塗って 元の場所に 嵌め込む。

手間のかかる 地味な 作業だ。

端折っても 誰も 気づかないだろうが、これが大切だ。

だからこそ、信頼できる プロショップに 頼む必要がある。

潤滑する 場所も、メーカーの サービス マニュアルに 基づいて 行っている。

驚くことに、このマニュアルには メンテナンス 場所に よって、ネジロックの 種類まで 指定されているのだ。

とても 素人が 手が出せる シロモノ ではない。

再度 書くが、メンテナンスとは、「 ショップの 信用を “買う”こと 」と 同じである。

大切なジェットだから、信頼できる プロショップに頼もう。







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