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コロナ禍で気になる「食」の脅威! 恐ろしい言葉“食品添加物”って大丈夫なの? ハムとベーコンはダメ、市販のソースもダメって、何を食べれば良いの? 健康への影響は?

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新型コロナの感染確認が、過去最多と発表された。感染予防には、自身の健康管理がますます重要になる

今月19日、新型コロナウイルスの感染が過去最大と発表され、日本人の健康不安が高まっている。重症化する人の数は減り、以前よりも死亡する人の数は減少しているとはいえ、特効薬がないだけに不安感は払拭できない。

逆に言えば、新型コロナの感染が身近なものになってきているともいえる。
感染症の予防のため、また重症化させないため、日々の健康維持が重要だ。適度な運動や睡眠も大事だが、「栄養バランスのとれた食事」も重要な要素のひとつである。
病気にならない「食」ということを考えたとき、新鮮な野菜や果物、青魚などが真っ先に頭に浮かぶ。

では反対に、「体に悪そうな食事」と言われて、私がイメージするのは「食品添加物」である。

「食品添加物」が大量に入った食べ物を、大事な我が子に食べさせたいですか?

先日、「ミートボールを作る食品会社のトップ営業マン」の話を読んだ。そのなかで書かれていたのが、『ミートボールという商品は「食品添加物」の塊』のような食べ物だということだ。
その人は、もともと総合商社食品課に勤務し、食品添加物を扱うトップセールスマンだった。あるとき彼が家に帰ると、我が子が夢中になって食べていたのが、食品添加物がてんこ盛りのミートボールだった。

子供の大好物で「美味しい」と食べていたものを皿ごと取りあげ「食べてはいけない」と食べさせなかったという。
翌日、彼は会社を辞め、食品添加物の危険性を伝える著書をいくつも上梓している。

なぜこの人は「食品添加物」が危険だというのだろうか。以前から気になっていた「食品添加物」について説明する。

ハムの摂取許容量は、一日に「大人48枚、子供15枚」!?

いいとか悪いの問題ではなく、スーパーやコンビニの商品にはほぼ全てに食品添加物が含まれている。

数年前、ハムやウインナーに含まれる食品添加物が話題になったことがあるが、ハムには「亜硝酸ナトリウム」が使われている。これは“発ガン性”物質生成の可能性があるといわれている。
普段、何気なく食べている、あるいは子供に与える食品に、「劇物指定」を受けている物質が含まれていると思うと、それだけでも嫌な気分になる。

食品添加物は「悪」なのか?

私は「食品添加物」に対して、漠然と「体に悪い」というイメージを持っていた。
スーパーで買うほとんどの食品には「食品添加物」が含まれていると先ほど書いたが、食料品売り場から「食品添加物」が使われているものを排除していくと、残るのは野菜、果物、鮮魚、精肉、牛乳類だけとも言われている。

しかし、体に悪い「食べ物」が、堂々と売られているわけはない。
厚生労働省は、食品添加物の安全性について食品安全委員会による評価を受け、人の健康を損なうおそれのない場合に限り、成分の規格や使用の基準を定めたうえで、使用を認めている。

「食品添加物」は、“砂糖”や“塩”と同じだ。砂糖は“適量”であれば重要なエネルギーになるが、摂りすぎると肥満や糖尿病など“成人病の原因”ともなる。

食品添加物とは? 最もいけないことは「毒」と考えて食べること

「食品添加物」は、保存料、甘味料、着色料、香料など、食品の製造過程または食品の加工・保存の目的で使用されている。
古来より、食品を保存する方法として、塩漬けや燻製、乾燥などさまざまな方法が考えられてきた。
腐敗しやすい肉や魚介、野菜などを塩漬けにして細菌(雑菌)の繁殖を抑制し、長期に保存する。魚介類の塩辛や、野菜の漬け物などがそれにあたる。

肉の保存は、ハムやベーコン、コンビーフなどがそれに該当する。アメリカでは肉を“燻製”にしてビーフジャーキーにする、日本でもカツオ節のように燻製にして保存していた。

なぜ適量であれば大丈夫なのか?

食品に使うことのできる添加物の量は、食品安全委員会や国際的な機関が「無害」であると確かめた量の100分の1の量を、毎日食べつづけても安全な量としている。使用基準は、さらにこの量よりずっと少なくなるように使用基準が決められている。
安全性については多くの試験結果に基づいて、「人が一生毎日食べ続けても影響ない量」を設定している。

「使用目的」「使用できる食品」「使用量及び使用方法」が制限されており、この制限が守られている食品しか販売することはできない。このため、「長い期間食べ続けても健康に影響はない」と厚生労働省が発表している。
添加物も、使われる理由や効用を知っていれば、怖いものばかりではない。正しい知識に基づいて適量を食べているのであれば、問題はない。

一度に大量摂取して、体へ悪影響が出る危険性があるのは、なにも食品添加物に限った話ではない。
塩分でも、一度に200g以上を摂取すれば命の危険がある。毎日10~20gの塩を摂取し続けると、心臓病や脳出血などのリスクも高くなる。
むしろ気を付けるのは「食べ過ぎないこと」である。

「病は“気”から」。「あれもダメ」「これもダメ」と思っているとストレスが溜まる

4同じ食べ物を食べていても、「ある人は下痢」になり、「ある人は何ともない」ということは日常的にあることだ。
スーパーやコンビニで売られているほとんどの食品には「食品添加物」が含まれているのは、まぎれもない事実。それを分かったうえで、添加物を「毒」と考えて食べることが一番よくないのだと思う。

新鮮な野菜や体に良い食べ物を食べていても、「この調味料には添加物が含まれている」「サラダに入っているベーコンやハムにも添加物が……」と思いながら食べるのと、「私は“エネルギー”を食べている」と思って食事をするなら、どちらが体に良いかは一目瞭然だ。

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