優勝は大畑 梨菜選手。お父さんとお母さんも出場し、家族全員が大活躍! 最強家族が今大会のMVP賞・ファクトリーゼロ社製ジェットランチャーをゲット!
令和4年のスタンドアップ!
やってやるぜい!
17人がエントリー。大人気の「550B」クラス
主催者が、「最も“大切”」と考えているのがこのクラス
今回、「JS 550」カテゴリーは「550 GP」、「550A」と「550B」の3つに分かれている。
現役ライダーや、日ごろからジェットに乗っている選手は「550A」クラス。
昔、レースに出ていても、現在はそれほど乗っていない人や若い人、“始めたばかりの人”が出場するのが「550B」となる。
若い選手の成長は早い。「これからのジェットスポーツを担ってくれる人材が、このクラスから育ってくれると嬉しい」と、主催者も応援している。
主催者が最も大切だと考えている「未来の希望」のクラス! さあ、熱い戦いの始まりだ!
愛艇を運ぶ主催者の加藤 豪 選手。
絶好調のMC 村尾高明選手! 「昨日は大会準備で30分しか寝れませんでした。今日は、自分が何を言い出すか保証できません! あまりに酷かったら、誰か“僕を止めてください!”」、と恐ろしいことを言っていた! 絶対に、誰にも止められない……。
550 Bクラス 結果報告
僕も応援しているよ!
「グループB」クラスの結果
1位・大畑 梨菜 選手/決勝タイム:55秒07
優勝した大畑 梨菜選手。前回大会と比べてライディングの成長が著しい。16歳の輝く走り!
大畑 梨菜選手。
優勝した大畑選手は、予選で55秒99のトップ通過。予選で1分を切った選手は、グループBクラスの17名中でたった4人。その中の2人のなかに、大畑 梨菜選手と彼女のお母様・麻美選手が入っている。ちなみに、お父様の大畑 雄一選手も表彰台に上がっている。大畑ファミリー恐るべし!
優勝商品をゲット!
2位・清水 邦男 選手/決勝タイム:55秒40
いつもニコニコ清水 邦男 選手。フリースタイラーだと思っていたのに、ブイをまわらせても速かった。
3位・大畑 麻美 選手/準決勝タイム:56秒20
準決勝では、優勝した大畑 梨菜選手との親子対決となった麻美選手。今までは、梨菜選手が「大畑 麻美選手の娘さん」と呼ばれていたのに、今大会から逆になった。親にとっては嬉しくもあり、悔しくもあり!?
いつも周囲に対して気配りを絶やさない大畑 麻美選手。
4位・中竹 基行 選手/準決勝タイム:1分16秒93
フリースタイラーの中竹 基行選手は、途中のブイで痛恨のロスタイム。
フリースタイラーがタイムアタックで競い合う? 中竹 基行選手(写真左)と、2位の清水 邦男選手(右)。
5位・安達 珠栄 選手/予選タイム:1分01秒58
安達俊一選手の奥様。なんと夫婦で1台ずつJS 550を所有している。非常に練習熱心だ!
入賞おめでとうございます!
鎌田 千耶子 選手/予選タイム:1分00秒08
以前は、JS 550でレースに参戦していた鎌田 千耶子選手。JJSAのレースで活躍している鎌田 六花選手はお嬢さんである。「ジェットに乗るカッコイイお母さん」に憧れて、娘もジェットに乗っているというのは超うらやましい。
高橋 伸英 選手/予選タイム:1分00秒77
遠く北海道から参戦の高橋 伸英選手。本職はフリースタイラーだが、今回はタイムアタックに挑戦!
北海道から参戦のメンバー。左から、森脇 光広選手、山本 紗稀選手、高橋 伸英選手、小谷 翔選手、爽やかな4人組。ジェット界の純烈!? 今から「健康ランドでショーをしてきます!」と言っても信じます!
大中原 凪 選手/予選タイム:1分04秒18
大中原 凪選手。グループAに参戦している大中原育美選手はお母様。凪選手もどんどん上手くなっている。
MC 村尾選手に「どうしてヘルメットを被らないの?」と聞かれ、「ファンデーションが落ちるから!」とお年頃の女性らしい答え。
小谷 翔 選手/予選タイム:1分04秒26
北海道から参戦! 「北韓道は、もう寒くて乗れない!」と言っていた。
下坂 泰弘 選手/予選タイム:1分06秒42
この「550B」クラスの中で、あえて「JS 300」で参戦!
「300マイスター・下坂 泰弘選手」は、1990年台前半、JJSBAのレースでこのJS 300でチャンピオンに輝いている。意地とテクニックを見せてくれたが、さすがにエンジン出力には勝てなかったか……。JS 300という機種は、上手い人が乗っても「地味にしか見えない」が、それだけに本当に上手い人にしか乗りこなせない。
ちなみに、「300リレー back to the 1986」で使われたのは、このJS 300だ。リレーの際、海老原 祥吾選手は初めてJS 300に乗ったそうだが、「親指で押すタイプ」のアクセルレバーに泣きそうになっていた!
山本 紗稀 選手/予選タイム:1分07秒95
北海道から参戦!攻めの走りを見せてくれた山本 紗稀 選手。
MC村尾選手から「憧れの選手は?」と聞かれ、「上田 真利奈選手です!」と言ってから、なぜか会場の一部の雰囲気が怪しくなった。
鈴木 壮馬 選手/予選タイム:1分12秒18
ファクトリーゼロ社からの刺客・鈴木 壮馬選手。彼のお父様が、JS 550でレースに出場していたという。仕事では偉大な先輩が活躍しているので、ジェットで存在感をアピール!
鈴木選手、さすがにランチャーの手入れがバッチリ!新品じゃないのにピカピカ!納得の走りが出来なかったようで、走行後、本気で悔しがっていた。
福島 励央 選手/予選タイム:1分12秒30
福島 励央選手は、ジェットフィールド湘南のスタッフなので、彼にお世話になっている人も多いだろう。運動神経が良いのでJS 550にもすぐ乗れる。
実は、雑誌「Fine(ファイン)」のモデルだったという。なんとなく“タダモノではない”と感じていた人は多いかも! 洒落てる男だ。
小池 美乃里 選手/予選タイム:1分13秒09
小池 美乃里 選手は、攻撃的な低い姿勢でライディング!
よく頑張りました!
陣川 萌子 選手/予選タイム1分14秒43
陣川 道子選手のお嬢さん。この大会、母娘で参戦する人が結構いる。親子2代で一緒に楽しめるジェットはいいものだ。
横山 博之 選手/予選タイム:1分24秒50
若手のライダー・横山 亜土夢選手のお父さん!
横山 亜土夢選手のお父さん! 息子が出場するので、我慢できなくなって自分も出場したという。「世界チャンピオンのパパ」と呼ばれるようになって!
森脇 光広 選手/予選タイム:1分34秒10
北海道のジェット屋さん・森脇 光広 選手。
Out a Time Sports・Topics
ファクトリーゼロ社製、ジェットランチャーが今大会のMVPに贈られた。主催者が選んだのが550Bクラスの勝者・大畑 梨菜 選手。いかに「JS 550 Bクラス」を大切に考えているか良くわかる!
440/550「グループB」クラス表彰式
「グループB」クラス・リザルト
順位 |
選手名 |
1位 |
大畑 梨菜 選手/決勝タイム:55秒07 |
2位 |
清水 邦男 選手/決勝タイム:55秒40 |
3位 |
大畑 麻美 選手/準決勝タイム:56秒20 |
4位 |
中竹 基行 選手/準決勝タイム:1分16秒93 |
5位 |
安達 珠栄 選手/予選タイム:1分01秒58 |
商品たくさん貰っちゃった!
グループAクラスに参戦して4位となった山岸 孝善 選手。DEVIL FREERIDE Racing team に所属しているが、このチーム、メンバー全員が大変な練習をしている。しかも楽しそうだ! みんなのライディング・テクニックの進化が半端ない!練習量に勝る上達方法はないのだ、ご立派!
グループAクラスのチャンピオンの蔭割 孝幸 選手。勝った直後の表情、何だかホッとしてる!
このイベントの主催者・加藤店長のJETショップ「55HEVEN」。ジェットフィールド湘南の敷地の中にある。素敵なポスターが目印だ。
MVP賞を獲得した大畑 梨菜 選手(写真中央)には、ファクトリーゼロ社からジェットランチャーが贈られた。賞品は、同社の今泉祐輔氏(左)からが授与。写真右は同社から出場した鈴木 壮馬選手。まさに、「本日の主役!」。
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