自信がない人は、絶対に行ってはいけない。近寄らないほうがいい。理由は、言わずと知れた「鳴門の渦潮」が発生する場所だから。潮の流れによっては、3mくらいの高低差ができ、水の壁で行く手を阻まれることもある。ここを通過する場合、事前に調べて、潮目が止まる時間帯に走ること。くれぐれも、わざわざ渦潮を見に行かないように!
ツーリングの鉄人曰く「もし、うず潮のある場所で転んだら、ジェットから手を離すこと」と言う。人間だけなら、何とか助けることができるというのだ。ということは、ジェットは諦めるしかない……。命あってのものだ。
鳴門のうず潮を過ぎて10分ほど走ると、南あわじ市のジェットショップ「ネオ・ビーチデポ」へ到着する。給油と休憩を兼ねて上陸ができるが、ゲレンデの広さに限りがあるので、必ず事前に予約すること。飛び込みでの訪問は厳禁。淡路島にあるのに、南国リゾートのテラスで寛いでいる感覚になれる。
異国情緒満載の人気スポット。六甲山、ポートタワー、オリエンタルホテルを海から眺めることができる。「神戸」といえば、真っ先に思い浮かぶ景色がここだ。さすがにここで上陸はできないが、写真を撮るスポットとしては外せない。
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