上の写真、左から、ヘルメット(Arai)、ラッシュガード(quakysense BEAT RASHGUARD)、グローブ(FLASHING EMBLEM GLOVES)、ウェットスーツ(quakysense BEAT FLEX JACKET&JOHN)、ライフジャケット(FLASHING EMBLEM GLOVES)、バスタオル、シューズ、サングラス。ジェットスキー(Kawasaki ULTRA310)、トレーラー(MAX TRAILER)。
ジェットスキー(水上バイク)に持っていかなければならないものと、持っていくと、とても役立つものを掲載しました。「持っていかなければならないもの(法定備品)」は、所持していないと罰則規定があります。罰則規定は、高額の罰金を支払ったり、「取り調べ」という名目で、何度も海上保安庁に出頭しなければなりません。ぜひともご注意ください。
これらは、船舶免許を取得している以上、知っていて当然という扱いを受けます。「うっかりしていた」、「たまたま忘れた」は、格好の罰金対象になります。逮捕、点数の減点、高額の罰金など、踏んだり蹴ったりですので、しっかりと頭に入れておいてください。
特殊小型船舶免許証 | ジェットスキーに乗るときに不携帯だと、罰金10万円取られるので注意! |
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係船索(ロープ) | 1本(複数本持っていると、いろいろ使える) |
ライフジャケット | 認証マーク(「USCG」か「桜マーク」)がないと、ジェットスキー用のライフジャケットとして認められません。 |
「小型船舶用信号紅炎」 もしくは 「携帯電話+防水ケース」 でも代用可能 |
信号紅炎は、2本で1セット 携帯電話は、航行区域において圏外でなければOK |
ジェットスキーに乗るときは、ウェットスーツを着用しましょう。理由は、「着ているほうが快適」だからです。大自然の水の上で遊ぶスポーツです。ジェットスキーに適した機能が満載されています。真夏は、短パンとTシャツさえあれば良いと考えるのは「知らないから」です。一流ジェットスキーブランドのウェットスーツを着ると、この答えが分かります。編集部は、「長く、楽しく」ジェットスキーを続けてほしいと切に願っています。
ライディングギアをケチるユーザーほど、早くやめてしまうケースが多いような気がします。例えば、ツアーコートや、ドライスーツなどは、実は、一年を通しての必需品なのです。人間は、暑いのは耐えられますが、体温が下がると命の危険にさらされます。「海だ! ジェットだ! 楽しいぞ!」と、思って始めたのに、我慢くらべ大会になるのであれば、とっととやめてしまうのが当たり前です。そして、やめたあと、「ジェットスキーなんてロクなもんじゃない」と、吹聴してまわることになります。「あなたが、ライディングギアをケチっただけじゃん!」と、思ってしまいます。ファッショナブルで、快適。気分もアガります。
皆さんも含めて、ジェットスキーです。世間に、「格好いい」と言われて来てください。
アンカーやガソリン缶なども掲載していますが、自分の乗るゲレンデによっては必要ありません。例えば、マリーナを拠点に遊ぶなら、ガソリンスタンドや桟橋があるので不要です。遊ぶ場所に合わせて準備してください。
ウェットスーツ | ジェットスキーに乗るとき、体を守ってくれる最強アイテム。 ファッション性も高いものが多いです。 |
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サングラス (アイウエア) |
太陽の光や、水しぶきから目を守ってくれます。 |
ラッシュガード | 紫外線対策にはコレ! 体の表面の熱を効果的に発散し、汗を素早く吸い取って乾かしてくれます。 |
グローブ | 指先などが水でふやけると、簡単に切れてしまいます。 だから、グローブで守ってあげましょう。 |
シューズ | ジェットスキー用のシューズは、水はけがよく、滑りにくい素材で作られています。 ビーチサンダルは、デッキが濡れると滑ってしまう。踏ん張りが効かず危険。 |
ツアーコート | ジェットスキーの万能アイテム。 ネオプレーン素材なので、濡れても、水の中に入っても、全然、平気です。 |
アンカー&アンカーロープ | 特にランナバウトユーザーなら、絶対に持っていきたいもの。 上陸先での係留や、ビーチでの係留に、これがないととても困ることになりますよ。 |
ガソリン缶 | 水上に出たら、陸上のように簡単に燃料を買うことができません。 だから、リアデッキにガソリン缶を1個積んでおくと安心です。 |