10月にアメリカ・レイクハバスで行われる「ワールドファイナル」は開催されます。　「ジェットスキーワールドシリーズ・第2戦」は中止となりました　新型コロナの感染防止のため　ジェットスキー（水上バイク）

2020年ワールドファイナルは予定通り行われます

先日、本欄で「ワールドファイナルの中止」とお知らせしましたが、正確には、「ジェットスキーワールドシリーズ・第2戦」の中止です。関係各位に混乱をきたす書き方をして申し訳ございません。
※ジェットスキーワールドシリーズ戦とは、今年6月にフランスで行われる予定だった「EURO JETSKI CHAMPIONSHIP（ユーロ・ジェットスキー・チャンピオンシップ）」、10月にアメリカのレイクハバスで行われる予定だった「WORLD FINALS（ワールドファイナル）」、12月にタイで行われる「JET SKI WORLD CUP（ジェットスキー・ワールドカップ）」の3つの大会の総称。「THE TRIPLE CROWN（トリプル・クラウン）」と呼ばれる総合チャンピオンは、「世界チャンピオン」の名誉と、高額の賞金を手にすることができます。

ワールドファイナルは、2020年10月6日（火）～11日（日）にアメリカ・アリゾナ州レイクハバスで予定通り開催されます。ただし、世界的に広がりを見せる新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、従来とは違った制限が加えられることになりそうです。

例えば表彰式も、例年は金曜日と日曜日に行われていたものを変更し、適切な距離を取って、毎日ビーチで表彰が行われることになりました。
ギャラリーに関しても、日にちごとにリストバンドの色が定められているので、決められた日にしか観覧席に入れません。ほかにも、感染拡大防止のガイドラインが定められていますので、ワールドファイナルに行かれる方は、事前に確認しておいたほうがいいでしょう。
現時点では開催されますが、今後の世界的な状況によっては、開催内容も変わってくる可能性があるでしょう。

2020年ワールドファイナルの“最低限”の注意事項はこちら

2020年ジェットスキーワールドシリーズ・第2戦は中止です

ジェットスキーワールドシリーズ・第2戦につきましては、「慎重に検討した結果、ジェットスキーワールドシリーズの第2ラウンドはキャンセルする必要があると判断しました。フランスでの第1ラウンド中止と同じように、このラウンドのポイントも累積されません」と、主催者からのコメントです。
また、タイのパタヤビーチで行われるJET SKI WORLD SERIES最終戦は、現在のところ、予定どおり12月9日～13日で開催予定となっています。このままコロナが収束して、国際レースが安心して開催されることを望みます。