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ジェットスキー(水上バイク)のオイル交換

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今回は、「エンジンの血液」と言われている「オイル」の話です。残量の確認方法から、交換の方法まで、全て掲載しています。オイルの量が減ったり、増えたりするなんて、なかなか考えにくいですよね。でも、実際は、よくある話なのです。オイルの量が増減するのは、車であってもバイクであっても、もちろん良い話ではありません。そのままの状態だと、本来のオイルの役割を果たせないからです。理由を知って、エンジンを大事にしましょう。

協力・監修:コンストラクター 藤江功一氏。

「オイル」を確認しよう!

なぜだろう? 神様のイタズラ? オイルを抜いたら量が増えていた。
これは、どうしたことか、オイルが少ない。なんで?
どちらの症状も、エンジンに、大変、悪い影響を及ぼします。

オイルの確認

オイル注入口の蓋を外して、オイルの色を確認する。蓋を引っくり返してみて、裏側が白くなっていたら、オイルに水が混ざって乳化している証拠。

水平器を使って、船体を水平にする。

前後左右がを水平にする。オイルの確認をするときは、できるだけジェットスキーを平らな状態にして測る。

オイルの量は、少なくても多くても良くありません

オイルが減っている場合、オイル漏れの懸念があります。ちなみにカワサキSX-Rの場合、最初に入れた量よりも、オイルが増えているケースが多いです。しかし、オイルが勝手に増えることはあり得ません。

では、どうして増えたかといえば、「燃えなかったガソリンが、オイルに混ざったから」です。常にアクセル全開で走り続けていれば、ガソリンは全て燃えきります。しかし、低速で走るケースが多いと、ガソリンが全部燃えきらないで、オイルと混ざってしまうのです。

レベル計測ゲージを抜き取り、キレイに拭き取ってから、再度、ゲージパイプに戻す。もう1度抜き、オイル量(オイルレベル)を点検する。

ゲージには、表裏で冷間用(COOL)と温間用(HOT)の2種類がある。今回はエンジンをかけていないので、冷間用(COOL)側で測定する。オイルレベルが、ゲージの「ハイ(High)」と「ロー(Low)」の間なら良い。私のSX-Rは、完全にハイレベルを超えていた。

温間用(HOT)の計測面。エンジンが温まっている場合は、こちらで計測する。

レベル計測ゲージの取っ手部分が、船体の左側になるように挿入する。正しい方向に入れないと正確に測れない場合がある。

オイルの交換方法

私のSX-Rは、慣らし運転を終えたばかりです。慣らしのときにはアクセルを全開にしません。試しに、オイルゲージを抜いてオイル量を確認してみたところ、指定数値を遥かに超えていました。オイルにガソリンが混ざってしまったのです。この状態が、エンジンとって良いわけがないので、ただちにオイルを交換をすることにしました。

オイル注入口のキャップを外す。

キャップの裏側に付いているオイルを確認する。ここが白っぽくなっていたら、水が混ざっている。

ゲージパイプから、レベル計測ゲージを抜き取る。

オイルを抜き取るための「オイルチェンジャー」。

オイルチェンジャーを、ゲージパイプに差し込む。

レバーを上下に動かしてオイルチェンジャーを作動する。

あとは、自動的にオイルを吸い上げてくれる。

最初、オイルを4リットル入れたはずなのに、それ以上抜ける。

オイルが抜けて少なくなると、オイルチェンジャーのホースに泡が見えてくる。

結局、5リットル近くオイルが抜けた。指を差しているのが4リットルのライン。約1リットルも増えている。

オイルフィルターを外す。

オイルフィルターを外すための「オイルフィルターレンチ」。

オイルフィルターレンチをこのように嵌め込んで、オイルフィルターを外す。

外した古いオイルフィルター。

外した場所からオイルが滲み出すので、ウエスで拭き取る。

オイルを拭き取ったところ。

新品のオイルフィルター。

左が新品、右が取り外したオイルフィルター。中心部の穴から見える色が、新品は真っ白だが、取り外したオイルフィルターは真っ黒。これだけ汚れたということだ。

新しいオイルフィルターのゴムパッキン部分に、シリコングリスを塗布する。

何度も言うが、グリスにはこだわるべきだ。今回使ったシリコングリスは、TOYOTAレクサスにも使用されている。世の中には、マリン用と謳いながら、使わない方がいいグリスもある。

新品のオイルフィルターを取り付ける。

新品のオイルを用意する。今回使ったオイルはelfの5W-40。4リットル入れる。

オイル注入口から、3本(3リットル)を入れる。4リットル全部入れない。

抜けきらないで残ったオイルもあるはずなので、ここでオイルの量を測る。まだ少なかった。

追加で、もう1リットル入れる。

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