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これだけは知っておいてほしい! 知識があれば未然に防げる ジェットスキーのトラブルシューティング ジェットスキー(水上バイク)

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ビギナーが知っておくべき6つの項目

知っているだけでトラブルを防げる豆知識

[1] 水に降ろす前に、必ず1度、エンジンをかける
[2] 水に降ろす前に、ドレンプラグを締める
[3] 水深の浅い場所では、絶対にエンジンをかけない
[4] 乗ったあとは、正しい方法で水洗いをする
[5] 乗っている最中、違和感を覚えたらすぐにエンジンを停止する
[6] 「トレーラーのバックは難しい」ということを知っておく

思い起こせば、ジェットスキー(以下、ジェット)を購入した日から、私はありとあらゆる失敗をしてきた。その多くは、知識があれば防げた失敗ばかりである。
上記の[1]~[6]は、私の実体験に基づいた教訓で、この項目を1つでも守らなかったら、それ以上の余計なトラブルが発生する……。

知っているだけでトラブルは防げる

[1] 水に降ろす前に、必ず1度、エンジンをかける

朝、家を出る前に、1度、エンジンをかける。もしこの時点でかからなければ、行く場所は水辺ではなく、ジェットショップだ。動かないジェットを水辺に運んでも意味がない。
大切な休日を無駄に過ごすよりも、その日はジェットに乗ることをキッパリ諦めて、違う遊びにシフトしよう。決断は早いほうがいい。

水の上に降ろしてからエンジンがかからないことが判明したら、もう1度、陸に上げなければならないから二度手間だ。動かないジェットを水に浮かべていても、むなしくなるだけである。海で降ろしたら、塩分を洗い落としてからショップに持ち込まなければならないのだから……。

[2] 水に降ろす前に、ドレンプラグを締める

ドレンプラグは水に浸ける直前に閉め、水から上がってきたら開ける。閉め忘れてジェットを水に浸ける人が多いが、開けたままだと水が船内に浸入する。
そのままエンジンをかけると、エンジンが水を吸い込んで、最悪の場合、全損するケースもある。

写真上がドレンプラグが閉まった状態。下が開いた状態。ドレンの閉め忘れは、最悪、沈没に繋がる。

ドレンの閉め忘れで沈没した。こうなったら、自分の力ではどうにもならないので、助けを待つしかない。

この写真の詳細について気になった方は「ワールドジェットスポーツマガジン6月号15~17ページ」に載っています。

[3] 水深の浅い場所では、絶対にエンジンをかけない

アンカリングするときは、「腰より深いところ」が鉄則。
エンジンをかけるときは、石やゴミを吸い込んだり、海底の突起物にぶつからないように気を付ける。

ジェットは、スコープゲートから吸い込んだ水をジェットポンプから後方に噴出することで前進する。水を吸い込む勢いは、ダイソンの掃除機よりも強力だ。興味本位で手を近づけたら、一気に吸い込まれるので、くれぐれもエンジンをかけているジェットの下に手を出さないこと。特に周囲で子供が遊んでいたら気を付けよう。

吸引力がものすごいので、浅瀬でエンジンをかけたり、水深が浅い場所で乗っていると、水と一緒に砂や石などを吸い込んでしまう。その石や砂が、ポンプやインペラーに巻き込まれてジェットを壊すのだ。
インペラーの羽根が欠けたり、割れたり、ひどい場合は異物が羽根に挟まってロックする。このトラブルは初心者にありがちで、「このぐらいなら大丈夫だろう」という気持ちの緩みから起こるケースが多い。修理は破損の程度によって異なるが、数万円~数十万円と、高い授業料を払うことになるからくれぐれもご用心を。

「水深が浅い場所でエンジンをかけてはいけない」理由をさらに詳しく知りたい方はコチラで解説しています

腰より浅いところで、絶対にエンジンをかけない。

[4] 乗ったあとは、正しい方法で水洗いをする

乗り終わったら、キチンと水洗いをすることがジェットを長持ちさせる基本。正しい知識で水洗いを行わないと、逆にジェットを壊すか、ダメージを与えてしまうことになる。

「水洗いの基本」をさらに詳しく知りたい方はコチラで解説しています

先にエンジンを始動させてから水道水を流す。間違えやすいところだが、先に水道水を冷却ラインに流したらエンジンは壊れるので気を付けよう。

[5] 乗っている最中、違和感を覚えたらエンジンを停止する

ジェットに乗っていて、何かおかしいなと感じたら、すぐにエンジンを停止する。ゴミがポンプに詰まっているかもしれない。そのままアクセルを吹かすと、ドライブシャフトにロープやビニール袋が巻き付いてしまったりと、トラブルが深刻化するケースも多い。

[6] 「トレーラーのバックは難しい」ということを知っておく

クルマの運転が得意な人でも、トレーラーのバックは難しい。基本的にトレーラーは真っ直ぐに下ろうと思っても下がれない。小さな蛇行を繰り返し、修正しながらバックしていくのだ。
これは、トレーラーとクルマが「ヒッチボール」という握りこぶしくらいの丸いパーツでのみ接続しているからだ。バックするとき、ヒッチボールの「点」で押している状態のため、すぐに曲がってしまう。
トレーラーのバックが上手な人は、蛇行が始まったらすぐにハンドルを切り返して修正している。
「蛇行」「修正」「蛇行」「修正」を細かく繰り返すのがトレーラーのバックなのだ。
最初は上手くできなくても「そういう動きをするものだ」と理解していれば、焦りは軽減する。

「トレーラーのバックの仕方」をさらに詳しく知りたい方はコチラで解説しています

クルマの運転が上手くても、トレーラーを牽いてバックするのは難しい。

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