犬用のライフジャケットは、人間用のライフジャケットとは違って、救命というよりも水中の犬をコントロールしたり、長時間泳ぐのを補助するのが主な目的です。泳ぎが得意な犬は、水に入ったら遠くまで泳いで行ってしまいます。そうすると、飼い主が呼んでも聞こえない場合もあります。
不測の事態に備えるためにも、ライフベストを着せてあげましょう。
「腹帯はちょっとキツめに締める」
水に入ると犬の胴が水圧で少し小さくなるので、水圧で小さくなる分を考慮して締めましょう。緩いと、水の抵抗が大きくなって泳ぐのに疲れてしまいます。
「水中で動きやすいデザイン」
直線に泳ぐだけでなく、Uターンすることも多い。ライフベストの浮力体が尻尾近くまで覆ってしまうと、特に腰まわりに隙間ができます。水の抵抗が大きくなり、自由度が少なくなるので形は大事。水中での姿勢を適正に保てるか見極めるのがポイントです。
今回、クエーキーセンスより発売された犬用ライフベストは、犬の動きを妨げないようなデザインとなっています。首まわりのキツさをなくし、体毛のへばりつきを最小限に抑える素材を使っているので、愛犬にストレスなく着せることができます。
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