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全国の良いジェットショップだけを紹介するコーナー「サクセススピード&グラフィックス/マリンメカニック相模原」No3 ジェットスキー(水上バイク)

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ウチの強みは「全てを自社で完結できる」こと

WJS デザインの正解はないけれど、トレンドの正解はあるということですね。
佐瀬 はい。それで昨年、フルグラフィックデカールを自社で製作できるように、コンピュータからプリンターまで一式購入しました。この設備投資、絶対に回収なんてできませんし、考えてもいませんが、トータルで考えるとお店の大きな武器になると思っています。

WJS この機械を導入する以前はどうしていたのですか?
佐瀬 当初は、デザインだけパソコンで作成して、外注に印刷をお願いしていました。最初はそれでよかったのですが、そのうち、小回りがきかないことにストレスを感じてきた。ちょっとの失敗でも、修正などにとにかく時間がかかる。それと、守秘義務の問題ですね。

WJS 守秘義務とは?
佐瀬 つい最近も、某エナジードリンク系メーカーから仕事の依頼があってデザインをしたのですが、当然、正式な企業のロゴマークが入ります。そのデザインデータを企業から受け取る際、「絶対に他に流出させない」という項目が必ず入ります。それは、全て自社で完結できるようなシステムでないと守れません。

WJS データを他へは出さないでくれと言われても、自社で全ての作業ができないと外注に出すしかないですからね。
佐瀬 外注して、何かあったら責任は僕が負うことになります。だから、そういう設備がないとメーカーの仕事はしちゃいけないんだって自覚が出ます。

超高性能プリンターで、出来上がったデザインをすぐにプリントできる。外注に出さないので、とにかく全ての仕事が早い。


お客様が「喜ぶ」という部分に関して、とことん努力したいんです

WJS でも、普通は機械まで買わないですよね?
佐瀬 そうですね。元が取れないですからね。例えば、機械を300万円で買いました。でもそれだけでは全然終わらない。保守契約料が5年で100万円とか平気で言われる。ビジネス的に採算をとるのは難しいです。

WJS それなのに、どうしてそこまでするのですか?
佐瀬 自己満足です(笑)。トータルで考えると、お客さんを喜ばすことが増えますから。例えば、凝ったデザインのチームシャツを「10枚だけ欲しい」って思っても、小ロットだとすごく高くなりますよね。でも、この機械があったら安価でできる。こういった小回りがきくのって、お店の武器ですよね。
自分のお客様が喜ぶ、オリジナルの素敵なモノを作りたいっていう、それだけの理由で買いました。ウチのお客様は、値段、値段ってあまり言いません。自分の欲しいモノに見合う対価があれば、それ以上、何もいわない。だからこそ、「お客様が喜ぶ」という部分に関して、トコトン努力をしたいと思っています。

見ている目の前で出来上がったワールドジェットスポーツマガジンTシャツ。小ロットの注文からでも作れるので、お客さんからも好評だ。

せっかくのオリジナルデザインだから、納得できるまで何度もやり直します

WJS グラフィックのデザイン変更を考えているお客さんへは、どういったアドバイスをされているのですか?
佐瀬 普通のお客様って、明確に「この部分をこうしたい」というのは、実はあまりない方が多い。だから、話を聞いたうえで「この部分をこうしませんか」と提案しながらデザインを決めていく。最終的なデザインが決まるまでは、何度でも変更できます。2度、3度と変更していると、「もう悪いからいいよ」って言われたりするんですが、そこはあえて「何度でもやり直しますので、後悔しない、満足するデザインにしましょう」って言っています。

WJS サクセススピード&グラフィックスのホームページを見ても、多種多様のベースデザインがあります。あれだけでも迷って選べないですね。
佐瀬 だから僕は、最初にお客様の話を聞いて、2~3パターンのデザインを作ります。それでお客様が選んでくれたデザインに、さらに改良を加えて仕上げていきます。

WJS 佐瀬さんの作ったグラフィックカラーのジェットの実物を見て、「これと同じのをくれ」と言われませんか?
佐瀬 言われます。そのときは、そのデザインをベースに新たなデザインを描き起こします。やはり、「他人と違う」「自分だけ」っていう部分の価値って大きいでしょう。
前に、「ここをこうしてくれ」って依頼を聞いていたら、以前、納艇したジェットと全く同じデザインになったことがあります。「そのデザインと同じジェットが湘南にいます。だから、ここをこう変更しませんか? カッコ良いし変わりますよ」と提案したら、喜んで納得してくれました。だから、僕が作るグラフィックデカールは、全く同じデザインというのは1台もないんです。

お客さんが気に入ったデザインができるまで、何度でも打ち合わせをしてやり直してくれる。世界で1台だけのスペシャルカラーリングのマシンになるのだ。

フルグラフィックデカールキットを貼る最大のメリットは「傷防止」です

WJS 通販でもフルグラフィックデカールキットを販売していますよね?
佐瀬 そうですね。だから、直接買ってくれる人にしかできないけど、全く同じデザインにはしません。せっかくウチに来てくれてメーカー純正とは違う色にしたのに、海に行って同じカラーリングがいたらガッカリするでしょ。それはないようにしたいんです。

WJS そんなことしていたら、永遠に新しいデザインを作り続けなければいけませんね?
佐瀬 でも新艇を買って、いろいろ含めて全部で250万円近く払うわけじゃないですか。それなら、満足して欲しいですもん。

WJS 自分だけのオリジナルカラーだと思うと、特別感が違いますよね。
佐瀬 実は、フルグラフィックデカールキットを貼る最大のメリットは、「傷防止」です。デカールが傷付いたら、そこだけ貼り替えれば良い。専用機械があるので、全部を作り直す必要がないんです。傷ついた部分の貼り替えだけなので、すごく簡単に安くできます。

WJS デカールを剥がすのは、大変じゃないのですか? ものすごくしっかり貼り付いていますよね?
佐瀬 最先端のシート素材ですから、剥がすのはメチャクチャ簡単です。レース艇なんかは、ワンシーズンで剥がして、翌年、新たなデザインに貼り替えます。変な話、売るときにデカールを剥がしたら、新品と同じくらいキレイですよ。

WJS 外観がキレイなままだから、次にそのジェットを買う方も嬉しいですよね。
佐瀬 はい。だから僕は、中古艇を買いに来たお客様に「グラフィックシールを剥がせばキレイですよ」って新しいデザインを勧めるんです。でも「剥がさないで! そのままが良い」って買っていく方が多いです(笑)。そう言われても、前のオーナーの会社のロゴが入っていたりする場合は、その部分だけ新たなデザインを起こしてピンポイントで貼り直すと、非常に喜んでもらえます。

フルグラフィックデカールキットは、破損した部分だけ作ってもらえるので、修理も簡単にできる。

編集部のSX-Rは、アンダーハルを修理した際にデカールを剥がしてしまったので、そこだけ作ってもらった。

サクセススピード&グラフィックスの強みは「ワンストップ」です

WJS 最後に質問ですが、「サクセススピード&グラフィックス」というショップの強みは何ですか?
佐瀬 「ワンストップ」です。この店で全て完結できる。一切外注に出さなくても良い。そんなお店、他にはないでしょう。
「誰よりもカッコ良くて速いマシンが欲しい」「お金をかけないで、少しだけ他の人と違うマシンが欲しい」。すべてOKです。
フルグラフィックデカールから、FRPの成型まで何でもできます。極端な話、「世界最速のマシンが欲しい」と言われたら、うちはマリンメカニックグループですから、今崎さんや小西さんといったすごいメカニックがいます。「サクセススピード&グラフィックス」だけでは無理でも「マリンメカニックグループ」なら、ワークスチームと同じことができる。それが「全てワンストップ」でできるということです。

WJS ありがとうございました。「サクセススピード&グラフィックス」というショップが、どれだけお客さんを大切にしているか良く分かりました。
佐瀬 ジェット業界では、僕の店は後発です。古くから歴史のあるショップ、いわゆる老舗のお店に対して、お客様に喜んでいただけるような「違う武器」がないと敵わない。だからこそ、新しいことにどんどんチャレンジして、新しいお客様を開拓していかないといけないと考えています。「濃いサービス」がしたいんです。

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