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新型レクサス、ネットで発表 変革のクルマ業界、ジェットスキー業界にも影響か?(水上バイク)

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新型レクサスがインターネットで発表された

本日のニュースで「新型レクサス、ネットで発表 トヨタ、米の抗議デモに配慮も」というタイトルの記事があった。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、モーターショーは中止や延期を余儀なくされ、新車を華々しく披露することが難しくなっている。

トヨタは、5月に発表した北米市場向けの新型ミニバン「シエナ」などに続き、ネットの動画配信を通じて新型レクサスを紹介したのだ。
まさに今、自動車業界は変革の時を迎えている。

コロナ後の世界はどうなるのか?

今回のトヨタの「インターネットで新車を発表」という決断。ニュースでは、アメリカの抗議デモに配慮したと言われているが、最大の要因は「密」だと思う。
多くの人が集まる自動車ショーや大規模なイベントに関しては、治療薬が開発されるまでは開催が危ぶまれるだろう。テレワークが浸透しつつある現在、人の密集を避ける世の中になりつつある。

ネットには、少ない費用で多くの人に情報を発信できるという利点がある。少し先の世の中を見たような気がしたニュースであった。

ジェットスキーは悪なのか?

我がジェットスキー業界にも、こういった影響はあるだろうか?
先日、トーインググッズを扱うメーカーの担当者と話をするなかで、彼は2~3人乗って楽しむトーインググッズの取り扱いに対して困惑していた。人と人が非常に近い距離で楽しむという部分が、「3密」のうちの「密接」や「密集」に当たるのではないかと懸念しているのだ。
考えてみれば、3人乗りのランナバウトも、3人で乗ったら立派な「密」である。

これからの時代、誰と「密」になるかが問われる社会がくると個人的に思っている。
たとえば小さな子供がいる家庭で、子供に「2m以上離れろ」などと言う親がいたら、そっちのほうが問題だ。
見ず知らずの不特定多数の人と、「代わる代わる」ジェットに密接して乗ることは推奨しないが、「大事な人」と3人で乗るのは大いに結構だと思う。

トーインググッズも、不特定多数の人間と密になって遊ぶことは推奨しない。しかし、家族が密になって「夏の楽しい思い出」を作るのには大いに賛成したい。

ジェットの3人乗りもそうだが、密にならなければ、本来の遊び方ができないものがある。
それなら「1人で乗ればいい」と言われるかもしれないが、子供と奥さんを陸に置いて、自分だけジェットに乗って楽しむというのもいかがなものかと思う。

「誰と“密”になるか」が問われる時代が来たのだ。要は自己責任なのである。

今回、「新型レクサス、ネットで発表」というニュースを聞いて、明日の日本を想像してしまった。

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