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ヤマハ マリンジェットのロゴマーク「深い意味」知っていますか? ジェットスキー(水上バイク)

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自分のジェットに付いている企業のロゴマーク、ちゃんと見たことがありますか?

下の2つのロゴのうち、何が違うかわかりますか?赤と紫の色が違うのは一目瞭然ですが、ロゴマークも違うのです。「紫色」は楽器などを取り扱う「ヤマハ」で、「赤色」はバイクやマリンジェットなどを扱う「ヤマハ発動機」のものです。どちらも「音叉」を組み合わせたロゴマークを使っていますが、微妙に違います。

あなたがもし、ヤマハのマリンジェットユーザーなら、フロントハッチの前に「音叉マーク」のヤマハのロゴマークが入っているでしょう。どちらが自分のマリンジェットに付いている音叉マークか分かりますか?

紫のロゴが楽器の「ヤマハ」、赤がマリンジェットを扱っている「ヤマハ発動機」のロゴです

「ヤマハ株式会社」と「ヤマハ発動機株式会社」のロゴは、一見すると、色が違うだけのような気がしますが、細部が微妙に違います。楽器のヤマハはバイオレット、ヤマハ発動機は赤色のヤマハロゴを使用しています。

ロゴマークが微妙に違うのが特徴

楽器の「ヤマハ」のロゴは、音叉の先が円内におさまり、YAMAHAの「M」の文字の中央部分が下に付いていません。
よく見ると、ロゴに使用されている各アルファベットの形が、おのおの左右非対称です。
ヤマハ発動機のロゴは、各文字が左右対称です。言われないとほとんど気が付かないところです。

「ヤマハ」のシンボルマーク「音叉」

ヤマハのロゴマークは3本の音叉が組み合わさったものです。
この3本の音叉には、「技術」「製造」「販売」という、メーカーにとって大切な3部門を表しています。さらに、音楽の基本である「メロディー」「ハーモニー」「リズム」の調和という意味も込められているそうです。

ヤマハ発動機の音叉が、円の外周と重なっているのは、音叉マークを「オートバイのホイール」に見立てたからだそうです。ホイールなので、全体がつながっている必要がある。そのため、ヤマハ発動機の音叉マークは外周まで伸びているのです。
3本の音叉の組み合わせには、当初から「製造・販売・技術の連携によってたくましく世界にはばたいていこう」という意志が込められていましたが、今日ではさらに「お客様」「社会」「個人」の意味も付加して、お客さまの期待を超える〈価値の創造〉、社会的な〈責任の遂行〉、仕事をする自分に誇りが持てる〈企業風土の実現〉という3つの経営理念を現しています。

ロゴマークには企業の思いが込められています。それを知ったうえで自分のマリンジェットを見てみると、また違った感慨があると思います。

初代のシンボルマーク「音叉をくわえた鳳凰図」。
ヤマハ株式会社の前身である「日本楽器製造株式会社」設立の翌1898年に、社章として「音叉」が、商標として「音叉をくわえた鳳凰図」が定められました。この図柄は、オルガンの最高級品に使用されたもので、常に世界水準を目指した創業者の思いが込められています。(資料・画像引用元:YAMAHA

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