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電気自動車「テスラ」、トヨタを抜いて世界一・記事から見える未来「ガソリン・エンジンは、なくなるの!?」 (水上バイク)ジェットスキー

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世の中を変えるのは、いつだって新しい概念を持った人たちである

テスラがトヨタを抜いて世界一」という記事を読んだ。内容は、アメリカのテスラ社の時価総額がトヨタ自動車を上回り、自動車メーカーとして世界トップとなったというものだった。

「時価総額とは」
時価とはその日の株価。総額はその時価に発行済みの株式数を掛けた数字。
昔、企業の価値は株価でも評価されました。しかし株価だけでは総合的な評価が難しい。そこで株価に発行済み株式数を掛けて、その総額で企業の市場価値を表し評価する、時価総額が使われるようになった。

時価総額が世界トップというコトは、社会的に最も期待されている自動車メーカーというコトなのだ。

「テスラ」は、今から17年前の2003年に、「電気自動車はガソリン車よりも優れていて、速く、楽しく、運転に妥協する必要がないことを証明したい」と願った数名のエンジニアによって創業された。アメリカのシリコンバレーを拠点とし、電気自動車やソーラーパネルや蓄電池などを開発・製造・販売している自動車会社である。
わずか17年で、130年余りに渡って内燃機関に依存してきた自動車業界各社を、抜き去ろうとする存在となったのだ。

初めて「テスラに乗った強烈な感想 !

私が初めてテスラに乗ったのは、今から6年前の2014年である。友人が購入したものを試乗させてもらったのだ。
テスラに乗ったファーストインプレッションは、今までクルマ屋は、何をやってたの?」である。偉そうな言い方になって申し訳ないが、18歳で免許を取得して以来、私もさまざまなクルマを乗り継いできたが、テスラの乗り味は「初めての体験」だった。

モーターなので、エンジン音が全くない。音がしないのにトルクの力強さと、ストップ&ゴーの快適さは、既存のクルマを遥かに凌駕していた。既存の高級車では、ロールスロイスなどが静寂性を誇っていたが、ラグジュアリースポーツのテスラのほうが圧倒的に静かだ。内装の質感などは負けているが(値段が1/3)エンジン音が皆無なので、静寂性は比べようがないほど、テスラが勝っていた。




「iPhone」が世に出てきた日のことを覚えていますか!?

今の若い人にはピンと来ないだろうが、テスラの登場は、「iPhoneが発売されたときの衝撃」と似ていると思う。
ある日突然、電話会社でもない、パソコンを作っていたはずの企業が、既存の概念を覆すような「全く新しい機能」が、ふんだんに搭載された電話機(iPhone)を発売したのだ。iPhone(スマートフォン)の登場によって、世の中が180度、変わった感じがした。それほど、エポックメーキングな出来事だった。

「テスラ」には、それと通じるものがある。
ある日、今まで聞いたこともない自動車会社のクルマに乗ったら、既存のクルマより、あらゆる面で優っていたのだ。

当時のテスラは、「ガソリン代がかからない」ことが謳い文句だった。しかし、私が最も驚いたのは、その走りだった。モーターの強みはトルクだ。ゼロ発進は、圧倒的に内燃機のエンジンを凌駕していた。

ジェットスキーの場合は、水面を走る分、陸上を走る乗り物よりも遥かに燃費が悪い。荒れる水面のほうが、ストップ&ゴーのニーズは高い。動力が電気になって喜ばしいのは、むしろ水上の乗り物のほうだろう。

将来的に、ジェットのエンジンがモーターになって、ソーラーパネルが劇的に進化を遂げれば、ガス欠のような燃料切れの心配がなくなるはずだ。私が生きてる間に、そんな日が来ることを心より期待する。

法律の改正は必要だが、そうなったら、燃料切れの心配がなくなり、ジェットで世界1周ができるかもしれない。是非ともチャレンジしてみたい。

たったひとつの技術革新で、世界が変わるかもしれないその可能性に夢は膨らむ




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