ジェットスキーに連れて行って、結果的に女性に文句を言われることって、いろいろあります。なかでも、「これをやったら、数年間に渡って恨まれ続ける」ことがあります。それは、「日焼け」です。彼女たちは、背中や肩にくっきり残った水着の跡を見るたびに、アナタを思い出して恨むでしょう。
本誌の撮影では、グラビアモデルを撮る機会が多くあります。たいていの場合、モデルと一緒にマネージャーがやってきます。基本的に、青い海、青い空をバックにした、100%屋外での撮影です。撮影中は、コチラもモデルも真剣勝負。名前の知られたモデルほど、撮影だけに集中し、それ以外のことは考えていません。だから、直射日光にさらされて、1時間もしないうちに肌が赤くなってしまうのです。
このとき、熟練マネージャーなら、折を見て、すぐに日傘や日焼け止めクリームをモデルに渡します。しかし、新人マネージャーだと、日焼け止めを塗ってあげる回数が少なかったり、日傘で守ることを忘れがちになります……。その場合、朝から撮影を始めて、だいたい15時を過ぎたころには、痛々しいくらいに肌が赤くなってしまう。以前、撮影したことのあるモデルさんを、半年後くらいにまた撮影すると、絶対に「日焼けで苦労した」という話を聞かされます。
女性をジェットスキーに連れて行こうと思っている男性陣へ、余計なアドバイスです。「ラッシュガードを着たほうが良い」とか、「こまめに日焼け止めを塗ろう」と、ちゃんとアナタが彼女の肌を気づかっていることを知ってもらいましょう。何年経っても、「あのときの日焼けが……」と、言われますよ。
逆に、「私の肌に、気を使ってくれている」と思われると、確実に数年間は、得します。
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