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「無敵・ワイルド&タフネス!」海の“F1”パワーボート「Cigarette 38 TOP GUN (シガレット 38 トップ ガン)」を紹介します!

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「Cigarette Top Gun 38」。日本には数台しかない。

日本に数台しかない「Cigarette Top Gun 38」

上の写真は「Cigarette Top Gun 38」というパワーボートで、アメリカのボートメーカー「Cigarette Racing(シガレットレーシング)」製。クラッシックなフォルムは、シガレットラインナップのアイコン的存在となっています。軽量な繊維強化複合材を用い、絶え間なき進歩と技術改良、ドライバビリティへの確固たるこだわりにより、時代を超えたスタイルと性能を持っています。

この「Top Gun 38」は、38フィートの船体に、エンジンはツインマーキュリーレーシング565を2基搭載。馬力は565hp×2(1130hp)とハイパワーを誇ります。



エンジンはツインマーキュリーレーシング565を2基搭載。1130馬力のエンジンは、パワフルな走りを約束してくれます。

50年以上もパワーボートを作り続けている「シガレットレーシング」

「シガレットレーシング」は、1969年に南フロリダで設立され、50年以上も優れたパワーボートを作り続けている老舗のメーカーです。
このメーカーのボートは、ジョホールの国王、スペイン国王、アメリカ大統領ジョージ・ブッシュ氏、ブルネイの王、ヨルダン国王、クウェート国王、モナコ公妃、スウェーデン国王などが所有していることで知られています。

1970年代には、アメリカの鉄板焼きレストランチェーン「BENIHANA」の創業者・ロッキー青木氏をはじめ、熱狂的なパフォーマンス愛好家たちがレースで使用していました。





イメージは、『バッドボーイズ』が作り上げた「ワイルドな乗り物」

「シガレット」というボートは、セクシーで速く、グラマラス。スタイリッシュで華やかさがあり、『バッドボーイズ』が作り上げた「ワイルドな乗り物」というイメージがあります。

アメリカやヨーロッパでは、こういった船を「パワーボート」と呼んでいます。

実際に走行シーンを見ると、迫力がハンパではない! 「エンジンサウンド、迫力、疾走感」に心が震えた。

「美女と野獣」のようなボート

「フォルム」とはフランス語で「形、形状」を意味します。ちなみに英語では「フォーム」。
「Top Gun 38」はクラシックなVハルデザイン。マーキュリーレーシングのパワープラントと調和するように設計されており、パワーは難なく水面に伝達されます。
また、軽量化、耐久性の向上、静粛性の向上、そして海やエンジンの音を楽しむためのさまざまな改良が施されています。スタイルとパフォーマンスを両立させたのが、この「Top Gun 38」なのです。

真っ直ぐに走っているのを見るだけで感激したのは初めての経験だった。

誰もが目を奪われる、憧れのコックピット

こんな運転席に座りたい! 眺めているだけで堪らない

Top Gun 38は、ドライバーのニーズと好みに対応するため、内部コンソールが近代化されています。パワーボートにおける「コックピットの重要性」を非常に理解しているマシンビルダーにより、秀逸なデザインで武装されています。

マーキュリーマリンのDTSスロットルとシフターは、カーボンファイバー製のダッシュパネルと8インチの高解像度タッチスクリーン「Garmin 7608」と、LEDデジタルトリムタブ、ドライブインジケーターで囲まれ、正確で楽なドライビングを可能にします。JLオーディオシステム、ブルートゥース、ガーミンインターフェースを搭載した、まさに「美女と野獣」のようなボートです。

コックピットは、最新鋭の機器を搭載。先進的なフォルム。

直感的な操作と、多彩なカラーバリエーションで、シーンに合わせたムードを演出する先進のライティングを、コックピットとキャビンの随所に装備しています。

男なら、好きにならずにはいられない。

「パワーボート」は男の夢なのか

1度見たら、目が離せなくなる走りとエンジンサウンド

すさまじいサウンドともに、遥か遠くからカッ飛んで、あっという間に通り過ぎる。通り過ぎた後も、余りの迫力にしばし呆然とした自分がいた。
この日の撮影は、日本最大の湖・琵琶湖で行ったのだが、普段なら海と見間違うほどの水面が小さく見えた。

初めて「パワーボート」を撮影した感想は、「大きくてスゴイ」。まさに水上のスーパーカーそのものだった。いつか自分も所有したいと思うしかない代物だった。ヤバいぐらい素敵なマシンでした。

目の前を通り過ぎて対岸の方まで行ったはずなのに、スーパーカーサウンドとともに、あっという間に戻って来た。

マイアミバイス

パワーボートは素敵だが、なぜか「男」が似合う船だ。ストローハットを被った女性が乗るにはワイルドすぎるのだ。
こんなにエレガントなボートなのに、男が似合うのが面白い。

パワーボートは男の夢だ。スーパーカーより、遥かに遠い夢なのだ。だからこそ憧れも強くなる。

撮影して3日も経つのに、ラグジュアリー&スポーツな走行シーンが頭から慣れない。実は、本気で欲しくなっている。金額を考えたら、現実的な話だとはなかなか思えないが、欲しい。こんなことなら、見ない方が良かった。そう思わされるボートであった。

こんなボート、欲しいに決まっている!

ステッカーの『KE』は、コジマエンジニアリングのロゴマークだ。



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