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2020 カワサキ ジェットスキーニューモデル1 よく分かる「STX 160」 (水上バイク)

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「STX 160」シリーズとは、どういったジェットスキーか

「STX 160」を語るなら外せない「STX-15F」というモデル

2020年のカワサキニューモデル「STX 160」シリーズ。その名前から分かるように、超ロングセラーモデル「STX-15F」の後継機種に当たる。「STX 160」シリーズを語るうえで、「STX-15F」の存在は絶対に外せない。

本題に入る前に、ここで少し「STX-15F」の紹介をしよう。STX-15Fは、2004年に「STX-12F」の後継モデルとして登場。発売当時はワールドファイナルで優勝する活躍を見せたフラッグシップだったが、スーパーチャージャー搭載の「ULTRA」シリーズの登場により、最上位機種のポジションを譲り渡した。現在は、160馬力のNAモデルとしてエントリーモデルという位置づけだけでなく、ライディングを楽しみたい上級者にも愛されている機種だ。

2020モデル「STX 160LX」と、2019モデル「STX-15F」のサイズ比較

STX 160LXは、全長が32mm長くなり、幅が1mmワイドに、高さが103mm高くなっている。

ハンドルもシートの位置も上げられている。シートの位置をSTX-15Fよりも少し前に出すことで、リアデッキが広くなった。

この写真を見れば一目瞭然だが、全長はリアバンパーが延長され、リアデッキが広くなったことが分かるだろう。



「STX 160」のコンセプトは「Entry Powerful Sports」

今回発売された「STX 160」シリーズは、「STX 160X」と「STX 160LX」の2モデル。15年ぶりにSTX-15Fからフルモデルチェンジされた機種である。パワフルなエンジンと、直進安定性の高いSTXハルを継承したまま、全く新しい乗り味へと進化させた。

この2機種の違いは、オーディオシステムの有無とシート形状である。オーディオシステムと、カワサキ独自の人間工学に基づいたヒップホルダーの高い「ラグジャリーシート」を装備したモデルが「STX 160LX」である。

「STX 160X」

新しくなったシートは、ツートンカラーのスポーツシート。SXT-15Fよりヒップホルスターが高くなっている。

「STX 160LX」

オーディオシステムは、ハンドルに内蔵されたアンプとオーディオコントローラー、ミラー下に配置された2つのスピーカーで構成されている。

シートは、段差のある「ラグジャリーシート」を採用。よりライダーの身体にフィットする。



デザインの基本概念は「滑らかさと躍動感(スリーク&ダイナミック)」

アンダーハルはSTX-15Fと同じ形状だが、アッパーデッキはハンドルまわりを含めて全て変更。デザイン的には、「スリーク&ダイナミック(Sleek & Dynamic)」をコンセプトに、「カワサキのジェットスキーだと、ひと目で分かるような造形を意識して製作した」という。

軽くなった船体重量

カワサキから公表されている重量は、「整備質量」といい、オイル、バッテリーや燃料を全て含めた総重量である。そのため、重量だけ見ると、STX 160Xが392kg、STX 160LXが398kgと、STX-15F(383kg)よりも重く感じるかもしれない。しかし、燃料容量が16ℓ(約12kg)分増えているので、それを差し引くとSTX-15F よりもSTX 160Xのほうが軽いのだ。

STX-15Fよりも全長が32mm長くなったのに、STX 160Xの重量が軽くなったのは、船体素材をSMC(Sheet Molding Compound)から、FRPに変更したおかげである。FRPを使うことで必要な部位だけ分厚くして、強度的に必要のないところは極力薄くできるという。

アッパーデッキの形状はオールニューデザイン

アッパーデッキは、全面的にデザインを変更。リアバンパーを延長し、デッキの広さを確保した。3人乗っても水がフットウェルのあたりに入ってこないように、このままバックしても後ろから水が入りにくいように改良している。

ハンドルもシートの位置も上げて、ライディングポジションはほぼULTRAに近く、リラックスして乗れる。シートの位置をSTX-15Fよりも少し前に出すことでリアデッキが広くなり、ウエイクボードなどの際、デッキの上で準備をしやすくなった。



続きを読む…(よくわかる「STX 160」2)


※「STX 160」シリーズ、試乗インプレッション記事はこちらから

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