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「550 B」クラス ヴィンテージ ジェットスキーに乗れるイベント 「Out a Time Sports」#2 伝説の名機でスラローム&タイムアタック  (水上バイク)

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「JS 550」はジェットスキーの原点

「550B」クラスは23人がエントリー。今のジェットと違って、ライディングフォームが、全員違うのがいい

今回、「JS 550」カテゴリーは「550A」と「550B」の2つに分かれていた。
現役ライダーや、常日ごろからジェットに乗っている選手は「550A」、昔、レーサーでも、現在はそれほど乗っていない人や、大会に出ていない人が「550B」となる。一応、カテゴリー分けはされているが、あくまで本人の希望制なのでどちらにエントリーしてもいいことになっていた。

このクラスのエントリーは、全カテゴリーで最も多い23名。
人気の高さに、「実は、今回のメインクラス」とMCが言うほどだった。
優勝は、水野賢一選手でタイムは56秒56。2位は550全盛時代に、ウィメンクラスのトップライダーだった大中原育美選手でタイムは59秒60。3位は、飯田洋右選手でタイムは1分00秒14であった。

550Bクラス、出走順で見る全選手のライディング

鎌田千耶子選手/タイム1分10秒68

昔昔、550でレースに参戦していたそうだ。鎌田千耶子選手と、次に走った六花選手は親子。お母様である千耶子選手のほうが、速いタイムを出した。「母は強し」というか、「ジェットに乗る、“カッコイイ親の姿”に憧れて娘も乗る」なんて、超ステキな現実である。

鎌田六花選手/タイム1分18秒91

鎌田親子の娘さん。こうやって、親子で同じマシンでレースに出られるもの、「JS 550」という機種の魅力だ。「負けん気が強い」という噂も!?

苫米地 勉選手/タイム1分39秒72

DEVIL FREERIDEのメンバーで、いつも江ノ島で乗っているそうだ。

松本将人選手/タイム1分20秒62

某テーマパークでジェットスキーのショーに出ている松本選手。ランナバウトの細かい取り回しをさせたら神業的に上手いそうだ。この日、初めてスタンドアップでブイをまわったというが、1度も転ばずに戻って来た。その姿を見た辛口MCの村尾選手が「スゴイヤツ!」と大絶賛。

内海真宏選手/タイム1分32秒53

彼は、X-2クラスに出場していた高橋信祐選手のお弟子さんだ。

根本直道選手/タイムDSQ

彼も、X-2クラスに出場していた高橋信祐選手のお弟子さん。

陣川萌子選手/タイム1分16秒25

あとから走る陣川道子選手とは親子。萌子選手が娘さん。初々しい走りを見せてくれた。

大中原 凪選手/タイム1分14秒46

このクラスで2位となった大中原育美選手はお母様。凪選手は10代だというから、今後の成長が楽しみだ。

大畑麻美選手/タイム1分08秒19

JJSBAのA SKI-Xクラスで活躍している大畑雄一選手の奥様。いつもはご主人の応援をしているが、今日は麻美さんが選手、ご主人が応援である。良い光景だ。

紀 昌則選手/タイム1分26秒73

S-1チャンピオンの関選手ファミリー。ヘルメットを被ってジェットに乗るのが、この日で3回目だそうだ。「ジャック・ダニエルをこよなく愛するダンディな人です」と、関選手のコメント。

見崎 勉選手/タイム1分10秒21

今回、レース初体験という見崎選手。悪くないタイムを叩き出していた。

日暮 亮選手/タイム1分57秒63

DEVIL FREERIDEのメンバー。モトクロスの国際B級の資格を持っている。愛艇とオシャレサングラス(?)で参戦。

ゴールの1m手前で大転倒。しかし、ガッツを見せつけた。

日暮選手は、自宅にモトクロスのコースを持っているそうだ。一緒に走っている高橋選手とひじタッチ。

佐々木 力選手/タイム1分02秒53

佐々木選手も、モトクロス国際B級レーサー。DEVIL FREERIDEのメンバーで、マシンはフリーライド艇の「クラッシュ」に乗っている。モトクロスのライダーとフリーライドは相性がいいようだ。今は、ヴィンテージマシンでタイムアタックをしている。

宝 幸一選手/タイム1分08秒77

兵庫県から参戦の宝選手。昔から550が大好きだという。レッグターンを決めてくれた。

陣川道子選手/タイム1分00秒23

JJSBAに参戦しているときは、「オークス」というチームに所属していた。さすがに上手かった。今回、親子で出場する選手も何組かいたが、総じて親のほうが速い。道子選手も、娘の萌子選手より16秒も速いタイムを出した。

大中原育美選手/タイム59秒60

550Bクラスで2位となった大中原選手。かつて名門チーム「ASM」に所属し、ウィメンクラスのトップカテゴリーで走っていた。その実力は本物だ。

編集部A君/タイム1分05秒52

「常に全開」がモットーの編集部A君。結果は7位と、非常にコメントのしずらい順位に終わった。55HEVENの加藤店長にマシンを借りたが、乗りやすくて驚いていた。550は改造も含めて奥が深い。

水野浩子選手/タイム1秒07分59

優勝した水野賢一選手の奥様。今回、夫婦で参戦した。

ご夫婦揃って、元JJSBAレーサーだ。

水野賢一選手/タイム56秒56・優勝

優勝した水野選手。愛知県で「クルー」というジェットショップを営むオーナーでもある。

水野選手のライディングフォームは、まさに550のお手本のように美しい。1990年代の専門誌の表紙で使える。

清水邦男選手/タイム1分07秒02

X-2クラスにも参戦していた、マニアックレーサーの清水選手。笑顔が素敵だ。

高橋信祐選手/タイム1分00秒70

DEVIL FREERIDE主宰の村尾選手曰く「今、チームの中で最も練習している選手」だという。

飯田洋右選手/タイム1分00秒14

飯田選手もDEVIL FREERIDEメンバー。日々、頑張って練習しているらしい。今回も、おニューのウェットスーツで参戦。ビシッと決めて、結果を残した飯田選手は格好いい。

「550Bクラス」表彰式

優勝・水野賢一選手 タイム/56秒56
2位・大中原育美選手 タイム/59秒60
3位・飯田洋右選手 タイム/1分00秒14


 

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