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「ゴミの水面」どう走る?スピード上げる?スピード落とす?(水上バイク)ジェットスキー

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イヤだけど、避けては通れぬ海もある……

台風が過ぎ去った翌日、突然現れるゴミだまり?

ジェットスキー(以下、ジェット)の大敵といえば、「ポンプにゴミが詰まること」だ。どんなゴミが詰まるかで、被害の度合いが変わる。
以前、インペラーの間にペットボトルのキャップが挟まって、全く回転しなくなったことがある。何をしても全く取れず、最後はポンプを分解してようやく取り除くことができた。外れたキャップは、もともとの形が変わり果て、乾いた巨大チューインガムのようになっていた。

ゴミ詰まりは「悪」である。大抵は簡単に取り除けるが、運が悪ければジェットが壊れる。

ツーリングで海を走っていると、かなり広範囲にわたってゴミが浮いている場所がある。しかも、避けては通れない。
完璧なトラブル回避をするなら、Uターンして引き返すか、エンジンを止め、泳いでジェットを押すことになる。ゴミが浮いている範囲が狭ければそれもアリだが、普通は無理だ。

そんなとき、どう走るのが正解なのか……?

上の写真のように、一面にゴミが浮いている場所をどうやって走ったらいいのか、ツーリングの鉄人・斉藤智祐氏(パルアップ代表)に聞いてみた。編集部が知る限りにおいて、日本で最も「ゴミが詰まったジェットを修理している人」だと思っているからだ。

ゴミの水面、「ゆっくり通り抜けるの?」それとも「素早く通り抜けるの?」

WJS 台風のあとなど、水面一面にゴミが浮いていることがあります。迂回できず、仕方なく走らなければならない場合、どうすれば良いですか?
斉藤 私の経験からいえば、こういう水面では「スピードを緩めない」ほうがいい。比較的速い、時速40~50kmくらいの速度で、そのまま走り続けたほうが良いと感じています。一番ゴミを吸い込みやすいのは、アイドリング状態でいることです。低速も良くありません。

WJS スピードが遅いとジェットが沈むから、浮いているゴミを吸い込みにくいと思っていたのですが、違うのですか?
斉藤 理屈は分かりませんが、私の経験上、徐行や低速だと、必ずゴミは吸い込みます。こういうゴミだらけの水面がいきなり出現すると、ツーリングで先頭を走る人が、アクセルをゆるめてアイドリング状態で「どうする?」とか「気を付けろ」って後続艇に言います。そのとき、1台くらいは確実にゴミを吸い込んでいますね。

WJS 斉藤鉄人のジェットは、ゴミを簡単に取り除くための特別な工具を搭載しているそうですね。ある意味、ツーリング時のゴミ詰まりは仕方がないと考えているのですか?
斉藤 そうです。でも、ある程度のスピートで走りきれば、これほどゴミが浮いていても、意外と吸い込まないものなんです。仮に吸い込んでも、すぐに外れてくれるケースが多い。こんな水面のときは、スピードを落とさず、ゴミのない場所まで走りきったほうがいいです。そのほうがトラブルになりにくいようです。

鉄人のジェットには、ゴミを簡単に取り除くための工具が搭載されている。ツーリングの最中でも、このようにゴミを取り除く作業ができる。

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