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特集1 FUJIE'S GREAT INVENTION
―未来道具!? 不思議な乗り物「JET KART」―
シートに体が固定されるので体重移動が出来ない。ジェットとは全く違う"乗りモノ"に…。セッティングがバッチリなので"超"楽しい
水辺に出かけるのにピッタリな爽やかな4月中旬、世界的マシンコンストラクターK1 Racing Serviceの藤江功一氏より「面白いマシンが完成したので、乗ってみませんか?」と、お誘いを受けた。
藤江氏が「面白い」というマシンは、いつも我々編集部の想像の上を行く。何が特徴か?と聞かれたらゴーカートのように固定されたバケットシート。乗ったら「水上のゴーカート」だった。
【ヘルメット】ゴッドブリンク社のジーロットというモデル。
代表の「泉地 博由来(イズミチ ヒロユキ)さん」
“魂”が宿ったヘルメットしか作らない。
今、世に出回っているヘルメットは、価格も品質も「ピンキリ」である。
名の知れたメーカーのものは、クオリティは高いが、驚くほど高価である。
逆に、ディスカウントショップなどで売られている製品は、信じられないほど安いが、安全性に疑問が残る。
今回紹介する「ゴッドブリンク」は、2016年に創業された若い企業である。
「オートバイ乗りの“安全”を確保できる製品・“格好良く”なれる製品」を世の中に提供するため、日々、ヘルメットの開発に励んでいる。
代表の「泉地 博由来(イズミチ ヒロユキ)さん」のヘルメットに対する“想い”は誰よりも熱い。
ネットで「ゴッドブリンク ヘルメット」と検索すると驚くほど豊富なバリエーションが表示される。
代表の泉地さんは、オートバイ カスタムパーツの総合メーカーで長きにわたって活躍された、業界では名前の知られた存在だった。
「作り手の“魂”が宿ったヘルメットしか作らない」と公言する泉地さんに、その想いを聞いてみた。
1人の経営者が会社を立ち上げ、現在に至るまでの物語です。
彼が目指しているのは「社員数 200人、売上 200億円」の企業です。
編集部は話を聞いて「彼はやり遂げる」と確信しました。理由は彼の頭の中に、世の中の現実に基づいた"明確なビジョン"があることを知ったからです。
実話ほど面白いモノはないですよ。ランナバウトの絶対王者、砂盃選手もジーロットを愛用している。
ジェット乗りは見た目から格好良くないとね!!
ウェットスーツは、機能も含めてこだわるべきアイテムです!
「プロフォース3.0(以下、3.0)」に乗って最初に感じたのは、“とんでもないマシンが出た”である。
何がと言えば、「“スタンドアップ”の基本」ができていなくても、プロレベルの"走り"ができてしまうことだ。
小さな“スタンドアップ”で時速100kmを出すのと、大きな“3人乗り”で100km出すのでは、恐怖感が全く違う。大きくて安定している方が楽に走れるのは当然だ。
マシンレギュレーションのなかで最大サイズというが、マシン形状が理由なのか、実際のサイズよりも大きく感じる。3.0は、スタンドアップで最もスピードに対する恐怖感が少ない。
重量も225kgと、GPマシンとしては最軽量である。大きさで安心と安定感を与え、軽さで速さを与えているのだ。
軽くて大きな、アッパーハルは「オタマジャクシの頭」のようだ。その形状のおかげで、波に刺さらないことにも驚いた。
一番の驚きは、心と体の準備が整っていないのに、コレに乗れば、自然にプロのコーナリングが出来てしまうこと。
特筆すべきは、ものすごい減速力。
軽くて大きなアッパーハルが理由なのか、コーナーでアクセルを緩めると、強烈にブレーキングする。おかげで、アグレッシブなターンはやりやすいが、ユルリとしたコーナリングがやりにくい。強烈なブレーキは、コーナーのギリギリまで"突っ込む"ための武器なのだ。 この日、3.0で行ったコーナーは全て、自分の技量を超えた走りだった。スキルを超えたライディングは、技量以上の疲労をもたらす。乗り終えて、非常に疲れた自分がいた。何か理不尽で、「聞いてないよ~」と、言いたくなった。
「JS550」は、今から41年前の1982年に販売を開始し、1998年に販売を終了。15年間販売され続けたロングセラーモデルである。日本だけでなく、ジェットスキーが世界的にブームになった火付け役の機種でもある。ジェットといえば「JS 440と550」しかなかった時代は、女性もこぞってレースに出場していた。
「ジェットを買う=レースに出場する」という時代だったのだ。
今回、登場していただいた大中原育美さんも、その1人である。兄妹で「JS 550」を楽しみ、最近では娘さんと一緒に乗ることもあるという大中原さんに当時の話を交えていろいろと話を伺った。 この素敵な「青春の思い出」はジェットスキーの歴史とリンクしています。 詳細は本誌で…。
往年のジェット乗りなら、「前田一龍」という名前を憶えている人も多いだろう。
国内で初めて行われたJJSBA主催のレースは1984年からだ。そのときの初代チャンピオンが中村聡氏、翌85年、86年のチャンピオンが「前田“ドラゴン”一龍氏」である。
ちなみに、87年が小川圭介氏、88年が松口博文氏、89年~91年までの3年連続タイトルが金森 稔氏と続き、92年が今でも現役で走り続けている“KING”竹野下正治選手だ。
ここでチャンピオンになることが、一流レーサーの証明といえた。
歴史を作った男の話です。
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