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「パワーボート レース」、「芦ノ湖グリーンカップ」開催!
「海のF1(エフ・ワン)」とも呼ばれるパワーボートのレース、国土交通大臣杯「芦ノ湖グリーンカップレース 2022」が
11月26日、27日の2日間、神奈川県箱根町の「芦ノ湖」で開催された。
2022年の国内戦は全5戦。
この芦ノ湖グリーンカップレースが最終戦となる。
パワーボート・レースのカテゴリーは国内競技規則に基づき、「エンジン排気量の違い」、
「船体の長さや大きさ」などによってカテゴリー分けされている。
大排気量、ビッグパワーのエンジンを搭載するなら、ある一定以上の大きな船体でなければ危険だからだ。
「芦ノ湖グリーンカップレース」は全11カテゴリー。
マシンによって、決められた周回で競う「サーキットレース」と、周回数を競う「1時間耐久レース」に分かれる
「サーキットレース」は、決められた周回数をいかに速く回るかのスピード競技、「オフショアレース」は、
1時間で何周できるかの周回数を競う耐久レースである。
それぞれレースは、マシンレギュレーションによって、「フォーミュラーシリーズ」「Vシリーズ」「オフショアシリーズ」の
3つに分けられ、各シリーズ内でも、排気量やマシンサイズによっていくつかのカテゴリーに分けられている。
一番小さな排気量のボートは、175cc~250cc以下「V250」、一番大きなボートは無制限の「OFFオープン」と、多岐にわたっている。
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なぜ?こんな素敵な場所で開催できるのか!
こんな素晴らしいロケーションでイベント開催が出来るのも、パワーボート協会の尽力と、地元の箱根町が全面的に協力してくれるからだ。
この迫力のあるレースを、これからも何度でも見たいと思った。 また、この場所で会いましょう。
◆
関東屈指の観光地・芦ノ湖でパワーボートのレースが 開催されるのも、今回で39回目。
地元の裏話!
この箱根神社の鳥居は、有名な「平和の鳥居」である。
“インスタ映え”スポットとしても超有名な場所だ。行楽シーズンともなると、ここで写真を撮るために大行列ができる。
鳥居には「平和」と書かれた額が湖に向かって掲げられている。
これは昭和39年(1964年)、箱根大神御鎮座1200年と 東京オリンピック開催を記念して扁額されたもので、ノーベル平和賞を 受賞している故・吉田 茂元首相が揮毫したものである。
この「平和」の額は湖面に向かっているので、 普通の人は観光船に乗らないと見られない。
「陸上で写真を撮ってる人は、この文字のことを知らないんだよ」。
そう教えてくれたのは、取材艇のオーナーで地元の中島照雄氏である。
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