カテゴリ
タグ
  1. TOP
  2. News&Information
  3. ”チョット立ち読み” ワールドジェットスポーツマガジン「 2023年 7 月号 」 ただ今、まるごと1冊”無料公開中” 「今年のトレンド!Foil Sports」、夏が来るぞ! ジェットスキー(水上バイク)

”チョット立ち読み” ワールドジェットスポーツマガジン「 2023年 7 月号 」 ただ今、まるごと1冊”無料公開中” 「今年のトレンド!Foil Sports」、夏が来るぞ! ジェットスキー(水上バイク)

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ワールドジェットスポーツマガジン「2023年 7月号」まるごと1冊・無料公開中! 【シーズン到来"210ページ超え" の大増量。時間がナイと読めません!】

ワールドジェットスポーツマガジン「2023年 7月号・CONTENTS」

最新号の目次&内容

特集1 What's Significance of SEA BIRD?
  
 ―竹長 潤代表に聞く「SEA BIRD」とは?―

特集2 ZUP DoMore + Foil Board Challenge
       ―浮き上がって走る「ザップ・フォイル」に挑戦

特集3 Nagai designs Helmet Painting
       
―ナガイデザインが手がけるヘルメットペイント

特集4 Shin-Futtsu fishery cooperative 
       ―ジェットショップと手を結ぶ新富津漁業協同組合


特集5 Electric hydrofoil board "LIFT eFoil" 
       ―電動ハイドロフォイルボード「LIFT eFoil」

特集6 Continued Long Interview "godblinc"
       ―「ヘルメットの製造国」は、そんなに重要か?

CONTENTS・WORLD JET SPORTS MAGAZINE

K'sBar

編集部・巻頭コラム

 

紙の雑誌は「終焉」を“迎えて”いるのか?

創刊101年と、日本で最も 長い歴史を持つ週刊誌『週刊朝日』が5月末で休刊となった。
「休刊」といえば聞こえはいいが、事実上の「廃刊」だ。
『週刊朝日』の休刊は、「歴史ある雑誌の終わり」というだけでなく、「週刊誌」という メディアの「一つの終焉」を象徴している出来事だと 思う。
紙媒体で 情報を届ける形態が、もはや限界を 迎えているのかもしれない

雑誌の「売上」が“20分の1”に!

『週刊朝日』の創刊は 大正11年(1922年)。
ピーク時には153万部あった 販売部数が、昨年後半には“7万4000部”前後に 落ち込んでいる。
部数減よりも 打撃が大きかったのは 広告収入の減少で、なんと、全盛期の“20分の1”になっていたという。
同じ商品の 売り上げが「最盛期の5%」しかなく、広告収入が「20分の1」になったら、今まで 継続できていた“こと”のほうが不思議だ。


休刊・『週刊朝日』編集長の苦悩

最後の編集長となった“渡部 薫氏”は、就任して3年目だった。
「溺れながら 息継ぎをするのが 精いっぱいでした」と 語っている。
『1年目は 何をやっているのか 分からないという 状態、2年目は 苦しいけれど、もがいているうちに ちょっとずつ糸口みたいなものが 見えてきて、3年目でやっと 自分のカラーを
出すことができるかなあ というところ』と 渡部氏は語っている。
雑誌は“編集長によって変わる”といわれるほど、トップに立つ人間の カラーが出る。
『週刊プレイボーイ』を 発行部数100万部まで押し上げた“島地 勝彦氏”しかり、『暮しの手帖』を作り続けた“花森 安治氏”しかり、サブカルマンガ誌『ガロ』を作った“長井勝一氏”しかり、一時代を築いた雑誌には、必ず「名物編集長」といわれる人が存在していた。
皆が“引っかかる”雑誌ほど、編集長のカラーが 色濃く出ていたものだ。


男性ファッション誌『LEON(レオン)』の初代編集長・岸田一郎氏のインタビュー記事に、書いてあったこと

『今まで 通勤電車の中で 本を 一生懸命読んでる人たちが、「紙の本を スマホに変えて 読んでいるか?」って聞くと、「ユーチューブや ニュースコンテンツを 見てます」って変化している。
だから、雑誌の コンテンツが スマホで 読めても、見ていない 可能性が高い。
そして、『紙の雑誌は「嘘くさい」って言われるようになった』という。
「ラグジュアリー・スポーツ」は特にそうだ。
『日本が 発展する過程で、一時的に「物欲の時代」というのがある。


“分相応”が、カッコいいことが分かってきた⁉

高額な 品物を買って、他人と比較する。
所有品で、他人と自分を 差別化することで“悦”に入る。
(中略)しかし、長く続いた「物欲時代」も、ここにきて「物で差別化する」ことに、読者、消費者がだんだん“アホらしく”なってきたんだろうね。
バーキンを持って 満員電車に乗る 自分が恥ずかしくなってきた。
(中略)要は、民度が“成熟”したんだよ。
ラグジュアリーブランドが なくなるわけじゃない。
分相応をわきまえた 消費になってきた』と岸田氏。


“東南アジアの観光客”は、「いつか来た道」!?「ちょい不良(ワル)オヤジ」はモテないの?

民族の成長過程で 必ず訪れる「物欲の洗礼時代」を、日本は通過したというのだ。
『ブランド尽くめな 東南アジアのおしゃれな観光客見てると、いつか来た道 だと思うよね』。
これが、「ちょい不良(ワル)オヤジ」という言葉を作り、バブル時代に青春を過ごした“リッチな中年オヤジ”を「消費」に走らせた“張本人の本音”である。
「身の丈以上のものを持つことは、決して格好いい話ではない」と今さら言われても、さんざん踊らされてきたオヤジたちにしてみたら、「そりゃないよ~」と言いたいところだろう。


本誌が「電子書籍」になって変わったこと

「ワールドジェットスポーツマガジン」も、3年前の“2019年12月号”をもって 紙媒体を終了し、“2020年1月号”から 完全電子書籍に 移行した。
『週刊朝日』の編集長が、「溺れながら 息継ぎをするのが精いっぱいだった」という言葉が、今になって 胸に突き刺さる。
本誌のような専門誌の場合、当時、「少しの息継ぎでも 泳げる方法を 会得していた」というのが相応しい状況だった。
専門誌ゆえに、安定した読者数が 見込めたからだ。
しかし、部数が “激増する未来”は 全く見えなかった。


時代は巡る、良き環境は 続かない

2000年代前半は、今よりも ジェットの販売台数が 圧倒的に多かった。
それに比例して、販売部数も 広告収入も 伸びていた。
紙の雑誌が「ジェットの情報を得る方法」として、正しく機能していた 時代でもあった。
しかし、この十数年で 時代が大きく変わった。
本誌も 紙から電子に移行したことで、誌面作りも一変した。
手探り状態で 始めた電子化だったが、3年経った現在、紙媒体時代の 販売部数とは 比べものにならないくらい購読者が増えている。
「無料で読める」部分が大きいのだろうが、統計をみると「ジェット遊びに興味が薄い」読者層の比率が高まってきている。
それに伴い、誌面の内容も変わってきた。
例えば、以前はこのコラムのような「ジェット関連ではない記事」は掲載しなかった。
代わりに、レースのようなディープな内容を多く取り上げていた。
今、レース記事は 本誌ウェブサイトで公開し、誌面には あまり反映していない。
新しく「ジェットが趣味になるかもしれない人」を増やすには、今の誌面のほうが 貢献できている と自負している。


「時代」が我々に「与えたもの」と「奪ったもの」

『LEON』を作った張本人が「ラグジュアリーは、それを身に着けるのに 相応しい人が 持たないと おかしい」ことを、「皆が 気付いてしまった!」と 話す時代が来ている。
「多様性の時代」といわれ、瞬時にインターネットから“欲しい情報”が得られる今、昔のような「月に一度の月刊誌」では、情報のスピードも 精度も 間に合わない。
本誌が目指すのは、ジェットユーザーも そうでない人も、両方が 楽しめる 記事作りなのだ。






特集1 What's Significance of SEA BIRD?
  
 ―竹長 潤代表に聞く「SEA BIRD」とは?―【P44~P63】

水上バイクを使った“社会貢献”を目指す「シーバードジャパン」とは

シーバードジャパンの 活動目的を調べると、 『水上バイクを用いた 社会貢献を目指す 諸団体にジェットを 配備・提供すること』と書いてあった。しかし、これだけだと 具体的な 内容が 浮かびにくい。
だから今回、代表の 竹長 潤 氏に、「シーバードジャパン」の活動は“何”か? “何を 考えて、何を行っているのか”を、詳しく聞いてみた。




特集2 ZUP DoMore + Foil Board Challenge
       ―浮き上がって走る「ザップ・フォイル」に挑戦【P64~P117】

まるで 波の上を“飛んでいる”ような “浮遊感”

難しい技術や 腕力も 必要なく、年齢を問わず 遊べる!
「ZUP DoMore + Foil ボード」は、時速約 15~21km で浮き上がり、安定性のある“浮遊感”が楽しめる。
今、話題のニューアイテム【ZUP DoMore + Foil ボード】にみんなでチャレンジ!



特集3 Nagai designs Helmet Painting
       
―ナガイデザインが手がけるヘルメットペイントー【P118~P129】

俺がスポンサードするライダーは、俺の中で「本物」だけ

レース会場で、ひときわ目を惹く華やかなヘルメットがあった。
ピンクをベースにしたヘルメットには、ドクロや翼、王冠やアールヌーボー調の植物が飾られている。
ヨーロピアンの優美さのなかで、「異質」とも思えるほど大きく描かれているのが「姫」という一文字だ。
ペイントを手掛けたのはNagai Designs代表・長井 崇氏である。
それを被っているのが、ウィメンライダーの齊藤妃姫(ひとみ)選手だ。 ヘルメットペイントに込められた魂の意味とは?




特集4 Shin-Futtsu fishery cooperativero 
       ―ジェットショップと手を結ぶ新富津漁業協同組合―
【P130~P155】

令和から未来へ【 GOOD STORY 】良い話
「硬派な漁協」と優良な「ジェット屋」の素敵な関係



特集5  Electric hydrofoil board "LIFT eFoil"
       ―電動ハイドロフォイルボード「LIFT eFoil」【P156~P185】

電動ハイドロフォイル・ボード「LIFT eFoil」登場

「LIFT eFoil(リフトイーフォイル)」とは、水中のハイドロフォイル(水中翼)から揚力を得ることでボードが持ち上がり、滑走する電動ボードである。

ボードが浮き上がることで、水面に接する部分の抵抗が減少し、まるで空を飛んでいるような“浮遊感”を味わえる。 今、このハイドロフォイル系の乗り物が、非常に流行っている。
人気の理由は「不思議な浮遊感」だ。

リフトイーフォイルはモーター推進なので、思い通りの軌道を描ける。 さらに、接水面積が少ないので、水面状況に左右されない。 むしろ浮いていた方が“楽”なのだ。
一定以上の深さと広さがあれば海、湖、川など、さまざまな場所で遊ぶことができる。




特集6  Continued Long Interview "godblinc" 
       
―「ヘルメットの製造国」は、そんなに重要か?【P186~P209】

続 ゴッドブリンク ストーリー

先月号で掲載した「ゴッドブリンク物語」のダイジェスト版を“ヤフーニュース”で配信した。
そのとき、「しょせん“ベトナム製”だろう」という悪意のある コメントが 書き込まれた。
私は、ゴッドブリンクの「 ベトナム製 ヘルメット 」が「メイド イン・ジャパン」 に“劣っている”とは、とても思えない。
理由は、現地で厳しい品質検査を行い、基準に達していない製品は、輸入しないからだ。
「この品質で、この価格」というのが、ゴッドブリンク社の 存在理由でもある。
海外での生産品を “悪口に できる時代”はとうの昔に終わっている。
海外工場とチームを組むことで自社の強みに変えているのが、ゴッドブリンクである。
今回は、海外生産の「メリット・デメリット」の真実を泉地 博由来 氏に再び語っていただいた。






ワールドジェットスポーツマガジン「2023年 7月号」まるごと1冊・無料公開中!

”チョット立ち読み” POWER BOAT MAGAGIN 「パワー ボート マガジン」 ただ今、まるごと1冊”無料公開中”! 
海のF1 パワーボートの記事も、お楽しみ下さい。


【関連記事】
イメージUPに最高!「水上バイクで人命救助」を部活動として行っている山口県の「大島商船高等専門学校・ PWCレスキュー隊」が「MJCマリン賞」を受賞した。
2023年 ヤマハ Wave Runner(マリンジェット) ニューモデル国内全モデルラインナップ
2023年 BRP SEA-DOO(シードゥ)ニューモデル国内全モデルラインナップ
2023年 カワサキ ジェットスキー ニューモデル国内全モデルラインナップ
危険走行で刑務所へ! 明石市長、水上バイク危険運転に「懲役刑」の方針! 全ては市民の命を守るために
「悪質で危険・愚かで悲しい!」「水上バイク問題」究極の「解決方法」とは?


ジェットスキー中古艇情報

月間アクセスランキング