会場は「 平塚マリーナ(神奈川県平塚市馬入1947) 」。
大会の顔、村尾 高明選手
当日は、準備万端で多くの来場者を待っている。
最近、フリースタイルの話題が少なく、寂しい思いをしていたフリースタイルフリークの皆さん、お待たせしました!
2024年 6月2日(日)に「 平塚 マリーナ(神奈川県平塚市馬入1947) 」 で、本誌7月号用の【 魂のフリースタイラーたち 】の 公開撮影会を開催する。
目的は、集まってくれたフリースタイラーの皆さんの“渾身の演技”をカメラに収めること。
もちろん、誰でも撮影は自由。往年の名選手から、今を時めくフリースタイラーまで、現在のところ22名が参加を表明してくれている。
撮影は、午前10時から。下記の 4人 国内トップ・フリースタイラーたちが、先陣を切って演技を見せてくれる。
村尾 高明選手。
フリースタイルが最も盛んだった時代の全日本チャンピオンであり、国内最強のフリーライダー。世界的に有名な某テーマパークに出演していたプロフェッショナル・ショーマンである。寝技からエアリアルトリックまで、高いレベルでメイクするオールラウンダー。
岡本 輝正選手。
世界でも数えるほどしかメイクできない「ダブルバックフリップ」を見せてくれる。世界チャンピオンを狙う現役トップ・フリースタイラー。高さのあるエアリアルトリックを得意としている。
濱中 直也選手。
元フリースタイル全日本チャンピオン。
16歳でフリースタイルを始め、フリースタイル歴18年。人生の半分以上をフリースタイルに捧げている生粋のフリースタイラーだ。
甘いマスクと技の切れ味の鋭さが魅力。得意技は、超高いハイジャンプ・エアリアルトリック。
坂井田 和明選手。
2012年のフリースタイル世界チャンピオン。当時まだ国内ではA級でノーマークだった坂井田選手が、度肝を抜く演技で世界の頂点に立った。
得意技は、休む間もなく繰り出される、多彩なマシンガン・エアリアルトリック。
5月22日現在、公開撮影会に参加・来場してくれると表明してくれているフリースタイラーは22名もいる。
まだ撮影日まで日数があるので、これから増える可能性も大だ。
国内では、フリースタイル公式大会がなくなってしまったため、日本各地にいるフリースタイラーの演技が見られる機会が失われている。それは、とても寂しいことだと思っている人も多いだろう。
しかし、日本のフリースタイルが“廃れた”わけではないと、今回のイベントで証明されるはずだ。
さらに、本誌が 「もう一度見たい! 往年の レジェンドたち」も 集まってくれる。
我が青春の日々に、胸を熱くして見たあの技の数々! それを見せてくれた「大塚 裕之選手」「進藤 邦裕選手」「萬山 良一選手」といった名選手も来場予定だという。
「 秘技・バック ぴょん ぴょん 」「 必殺・ボディ スピンターン 」「 ミラクル 逆上がりん 」「 掟破りの危険技! 鼓膜が破れた・超絶 1回転半バレルロール 」などなど、彼らの名前と同時に、それらの技が浮かんでくるほどだ。
彼らの名前を聞くだけで嬉しくなる。
もし、目の前でもう一度演技が見られたら、もっと嬉しくなるはずだ。
大塚 裕之選手の伝家の宝刀・「 バック ぴょん ぴょん 」。X-2で繰り出す子の技は、何度でも見たい。
進藤 邦裕選手と言えば「 必殺・ボディ スピンターン 」「 ミラクル 逆上がりん 」。彼が出て来るだけで、ワクワクした。
「Dolphin」の異名を取った萬山 良一選手。観客を喜ばすため、文字通り“体を張った”演技で沸かせていた。
5月22日現在で、出演を表明している選手は22名。撮影日当日まで、まだ10日もある。
「 まだまだ 増える 可能性が十分にある 」というのは、編集部にとっても、フリースタイルフリークにとっても、嬉しい限りである。
彼らのトリックは「 値千金 」。十分に人を呼べる「プライスレス」な存在である。
お金を払ってでも見る価値があるものばかりだ。
それは、何度もフリースタイルの撮影をしている本誌が太鼓判を押す。
イベントに完全協力の「 平塚マリーナ 」
今回の目的は あくまでも 本誌の公開撮影会である。欲しいのは、プロフェッショナルな彼らの「 奇跡の1枚 」の写真だ。
しかし、フリースタイラーの本質は、ギャラリーが多ければ 「 異常に燃える 」。
「 お客さんがいて ナンボ 」の 世界である。
そこで、当日 足を運んで下さるギャラリーの皆さまにお願いがあります。
それは「 素晴らしい演技を 見せろ!」と、選手たちを大いに“煽って”ほしいのです。
彼らは、サービス精神が旺盛なので、ギャラリーが盛り上がれば、我々の期待以上のパフォーマンスを見せてくれる。
ただし“煽る”のは、トップ4(村尾・岡本・濱中・坂井田)だけにしてほしいのだ。それ以外の選手には、どうか“優しく見守って”、励ましてほしい。
この撮影のためだけに、久しぶりに復帰してくれる選手もいる。
今、「 国内の フリースタイル 」という “火” が、かつての勢いを失い、小さくなっている。この“火”を消さないためにも、彼らの存在はとても重要となる。
今後のフリースタイルの発展のためにも、それだけは くれぐれも お願いしたい。
それでは、6月2日に湘南で会いましょう!
平塚マリーナは、コンクリートスロープで、ジェットの上下架も楽々。
南国をイメージした、くつろぎのスペース。ここから水面がよく見える。
平塚マリーナ完全協力のもと、マリーナ内には飲食ブースも用意されている。爽やかな風が吹く水辺のカフェで、美味しい食事を摂りながら、最高のフリースタイルが楽しめる。
フリースタイルの聖地 湘南 平塚マリーナ 「 青・白 」のパラソルが、飲食ブース。
岡本 輝正 選手。「ダブルバックフリップ」のほかにも、“何か”を 見せてくれるはず。
濱中 直也 選手のビッグ・エアートリックは、一見の価値あり!
この日は、日本全国から集まるフリースタイラーのイベントだ。これを見ても分かるように、ジェットの醍醐味は「 スタンドアップ の ライディング 」にある。
わざわざ、会場に足を運んでくださるギャラリーの皆さまに、フリースタイルだけでない「 ジェットの魅力 」を ぜひ見ていただきたい。
本誌が お願いをしたのは、「 プロライダーによる 超絶ライディング 」だ。
出演を快諾してくれた全日本チャンピオン・佐々木 宏樹選手の「 魂のデモ・ライド」は必見である。
フリースタイル艇の動きとは全く違う、「 速く走るためだけのマシン 」の 美しさを堪能してほしい。
「 こんなに思い通り ジェットを操れるなんて!」と、感動すること間違いなしなのだ!
「 トップ・フリースタイラーの演技より、感動する ホンモノの走り を 見せます!」と、佐々木 宏樹選手。
開催日時 | 2024年6月2日(日) 観戦無料 |
---|---|
会場 | 平塚マリーナ (神奈川県平塚市馬入1947) |
タイムスケジュール | 10:00~ 村尾 高明選手の演技開始 トップ4から順番に演技をしていく予定。 リクエストが多ければ、午後からもトップ4による演技を行う |
【関連記事】
【関連記事】
この夏、水辺で遊ぶなら「 水上バイク 」が“最高”だ! 悪質なユーザーの排除が急務となっている今、楽しく遊ぶには、優良な ショップで購入!
『 ドキュメント・ フリースタイル 』 家が買えるほど、金を使ったのに…演技を見せる場所がない、横須賀で宙を舞った、「 ああ、悲しき 3人の トップ フリースタイラーたち! 」 岡本 輝正、濱中 直也、福田 憲男 、Special interview
フリースタイラーが語る「フリースタイルの楽しさ」とは? 「岡本輝正選手」「林 久貴選手」「西村秀樹選手」「松永貴宏選手」「坂井田和明選手」
レジェンド フリースタイラーが語る「フリースタイルの楽しさ」とは? 「村尾高明氏」「大塚裕之氏」「本田幸夫氏」「花井眞二氏」
2024年 ヤマハ Wave Runner(ウェーブブランナー)ニューモデル 国内 全モデル ラインナップ
2024年 BRP SEA-DOO(シードゥ)ニューモデル 国内 全モデル ラインナップ
2024年 カワサキ ジェット スキー ニューモデル 国内 全モデル ラインナップ