
海でジェットスキーに乗っている人は特に要チェックです。使ったあとにキチンと水洗いや防錆をしておかないと、いくら高価なトレーラーでもあっという間に錆びてしまいます。特に気を付けたいのが、ネジなどのパーツ類。トレーラーのフレームはステンレスでも、パーツ類がスチールなら、そこだけ錆が浮いてきます。ジェットスキーを水洗いするとき、一緒にトレーラーも洗ってあげましょうね。
まずは洗車。フレームの内側もていねいに洗ってあげよう。洗車用ブラシなどでこすってあげると、さらに効果的。
可能なら、ワックスで磨いてあげる。拭くことで劣化している部分が見つけやすい。
可動部や、固定しているビス類に潤滑剤を吹きかける。
レバーを上げたり下げたり動かしながらスプレーを吹きつける。
ここは、自動車側のヒッチボールと繋がる重要な場所。キチンと潤滑しておこう。
ジョイント部分も潤滑する。ここが錆びると、ジャッキが上がりにくくなる。
足で踏んでブレーキを効かせるので、ここが錆びていたらブレーキがキチンと利かなくなる場合がある。
意外と錆びやすいのがこの部分。ボルトやワッシャーはスチール製のことが多い取材協力/タイトジャパン
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