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  3. ジェットスキーコラム 明るい冬の日 (水上バイク)

暖かい冬の日、ジェットスキーに乗るのは楽しい

この季節、ジェットスキーに乗るときは早めに撤収するに限る。理由は、「あっという間に日が暮れる」からだ。外がまだ明るい時間に、ジェットスキーと体を素早く洗う。私の高機能ドライスーツは、冬でも驚くほど汗をかく。だから、乗り終えてすぐ、上半身裸でジェットスキーを洗うのがたまらなく気持ちが良い。

上半身は冬の冷たい外気にさらされても、下半身はドライスーツを脱いでいないので温かいままだ。今日1日、楽しませてくれたジェットスキーに、お礼の気持ちを込めてていねいに洗う。

ジェットスキーを洗い終わったら、次は人間の番。ウーとか、ギャーとか奇声を発しながら、ホースから出る冷たい水で体を洗う。最後に、下半身にホースを突っ込んで水風船状態にする。ドライスーツは気密性が高く水が抜けにくいので、まるでシンドバットかアラジンが履いているズボンのようなシルエットになる。

真冬の冷水でパンパンに膨れたドライスーツ。このまま100mほど先に停めてある車まで歩く。トランクからバスタオルを取り出し、腰に巻いてドライスーツを脱ぐ。駐車場まで来る間に、ドライスーツの水はほとんど抜けている。水洗い場からここまで、自分が歩いて来た通りに水の線が残っていた。

体の水気をキレイに拭き取り、服を着て終了。温かいシャワーを浴びて湯冷めするより、「冷水で、ジェットスキーと体を洗う」一石二鳥の攻撃のほうが、風邪をひかない気がするし、何より気持ちがシャキッとする。

冬の暖かい日差しは、神様からの贈り物だ。全てがキラキラ輝いて本当に素晴らしい。一番、いい季節ですよ、皆さん。


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