ジェットスキー(以下、ジェット)を購入するにあたって、決めておきたいひとつが「保管方法」。具体的には、「自宅で保管するか」、「艇庫に預けるか」である。
さらに「艇庫に預ける」場合には2つの選択肢がある。「ゲレンデ直結のマリーナ」と、「ゲレンデ直結ではないジェットショップや艇庫専門業者」だ。自宅保管とマリーナ保管の中間がゲレンデ直結ではないが、ジェットを預かってくれる艇庫だと思えばいいだろう。
なので、保管の選択肢としては、「自宅で保管」「ゲレンデ直結のマリーナで保管」「ゲレンデ直結ではないジェットショップや艇庫業者で保管」の3種類となる。
今回、この3種類の保管方法のメリット、デメリットを紹介していく。
自宅の庭やガレージに置いて、好きなときに好きな場所でジェットに乗たい人におススメ。
日本全国、トレーラーを牽いてどのゲレンデにも行ける。
「この場所で遊びたい」と決めている人におススメ。セキュリティやホスピタリティも充実している。
上下架代も艇庫料金に含まれているケースもある。自分で上下架をしなくていいので、ゲレンデが混雑しているときでも焦らなくていい。
自宅に保管スペースはないが、いつも同じ場所で遊ぶのではなく、日本全国、好きな場所で乗りたいという人におススメ。ジェットショップに預けるなら、メンテナンスなども安心。艇庫からゲレンデまでは自分でトレーラーを牽いていく。
セキュリティが万全なので、盗難などの心配も少ない。自分でトレーラーを牽いていけるので、好きなゲレンデに行ける。
自宅で保管する場合にはあまり問題にはならないが、艇庫で保管してもらう場合、「艇庫選びは、ジェットの拠点選び」ということを覚えておきたい。事前に自分の遊び方をイメージして、それに合った場所を選ぼう。
店の雰囲気やメンテナンスの有無、設備・料金体系などは、艇庫によって、かなりまちまちだ。なかには、そのショップでジェットを購入した人しか利用できないところもあるので、艇庫に預けようとしている人は、ジェットを購入する前にキチンと確認しておこう。
環境のよいショップのゲレンデや艇庫を利用するために、わざわざそのお店でジェットを買いなおした、なんて人も実際にいる。
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